マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督が、今シーズンの日程について言及した。4日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
3日に行われたプレミアリーグ第30節でレスターに勝利したマンチェスター・Cは、6日にチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦ドルトムント戦を迎える。また今月中にはFA杯の準々決勝やカラバオ杯の決勝を控え“4冠”も期待されるマンチェスター・Cだが、グアルディオラ監督はレスター戦を終えた後、チームに強いられた過密な試合日程について以下のように語った。
「選手たちは人間であり、機械ではない。毎日プレーしたいと思っている選手もいるだろうが、それは不可能なことだ。観客のいない今シーズン、史上最短のペースで行われる全ての大会に参加するためにはローテーションが不可欠で、それができなければ現在の成績は残せていないだろう」
「彼らは素晴らしいプレーのクオリティとメンタリティを持っているが、休息が必要だ。UEFAやFIFAは、選手を殺しているように思える。試合があまりにも多すぎる。今シーズンが始まってから、ミッドウィークの休みは一度もなかった」
「肉体的だけでなく、精神的にも毎日相手と戦う準備をする必要がある。それらを休むことなく持続できる選手はいないんだ」
ナショナルチームでプレーする選手も多く抱えるマンチェスター・Cは、レスター戦のスターティングメンバーを前節から6人変更していた。