アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が、リーグ戦を終えてコメントした。5日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
4日にリーガ・エスパニョーラ第29節でセビージャとの上位対決を迎えた首位のアトレティコ・マドリードは、1ー0で黒星を喫した。そのため、5日に試合を行う2位バルセロナが勝利すれば、勝ち点差1にまで迫られる状況となっている。インタビューに応じたシメオネ監督は、以下のようにコメントした。
「我々は自分たちの強さに対して、少し疑問を持たなければならない。ハードワークを続け、改善すべき点を見直す必要がある。そして、多くの試合で勝利を収めてきた強さを取り戻し、チームの才能と能力を証明しなければならない」
「選手全員がプレーできる状況ではないが、我々はできる限りの準備をして、一戦一戦を大切にしていきたいと思っている。今日起こったことを受け入れることは難しいが、私のメンタリティは全く変わらないよ」
「(セビージャ戦の)後半はチームが改善され、より力が高まったと思っている。マリオ・エルモソやアンヘル・コレアにチャンスが訪れた。我々はこのような試合に勝たなければならないチームだ。これは厳しい敗北だが、我々は勝利のために全てを試した」
アトレティコ・マドリードの次戦は11日、第30節ベティス戦を迎える。