レイズ・筒香、スタメンに復帰し5打数1安打 15打席目で待望の今季初安打

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2021年04月06日 11:51  ベースボールキング

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レッドソックス戦に「1番・一塁」でスタメン出場したレイズ・筒香
○ レッドソックス 11 − 2 レイズ ●
<現地時間4月5日 フェンウェイ・パーク>

 レイズの筒香嘉智外野手(29)が5日(日本時間6日)、敵地でのレッドソックス戦に「1番・一塁」でスタメン出場。7回の第4打席に待望の今季初安打を放った。レッドソックス・澤村拓一投手(33)の出番はなく、日本人対決は次戦以降に持ち越しとなった。

 2試合ぶりにスタメンに名を連ねた筒香。初回、レッドソックス先発・ピベッタ対戦しフルカウント後の真っ直ぐを捉えたが、痛烈に弾き返した打球は極端に右に寄る守備シフトに阻まれ遊ゴロに倒れた。一死無走者だった3回の第2打席は左飛。一死一、二塁の好機だった5回の第3打席は、カウント2−2後の高め変化球にバットが空を切り三振に倒れた。

 7点を追う8回は、先頭で2番手右腕・アンドリースと対峙。カウント2−1後の91.5マイル(約147キロ)の真っ直ぐを逆方向へ弾き返すと、打球はフェンウェイ・パーク名物の通称・グリーンモンスター(高さ約11.3メートルの巨大左翼フェンス)を直撃する単打となった。これが今季15打席目(2四球1犠打含む)にして待望の初安打。筒香は5番・マーゴーの押し出し四球で生還し、今季初得点を記録した。

 9回は5番手右腕・バルデスの前に三ゴロ。この日は5打数1安打、1三振1得点の成績で打率は.077となった。

 レイズは投手陣が16安打を浴び、2試合連続の2ケタ失点。打線も2併殺を喫するなど拙攻が目立ち、開幕2連勝のあと2連敗となった。

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