リモートワークという働き方が定着していく中で、4歳の娘が秘書として机を並べる光景がTwitterで反響を呼んでいる。
昨年からリモートワークを行ってるグローバルジョリピンさんには、この4月に4歳の娘から秘書として働きたいとの申し出があったという。「パパと一緒にいたいから」――この100点満点の志望動機が、父親である採用担当者の心を掴み、即採用となった。
秘書は、父親の傍らに置かれた白いデスクセットで執務することになった。始業後は、ピンクのパソコンに向かい、10秒ごとに「パパ仕事順調?」と熱心に声かけ。スムーズに進行するようサポートする有能な仕事ぶりをみせた。この優しく賑やかな仕事の進め方からもわかるとおり、秘書はコミュニケーションを重視するタイプだったが、就業中の父親からのアクションはほぼなく、「順調だよ〜」と答える程度という状況が続いた。そして、15分ほど経過したところで、ついに「パパ何時に仕事終わる?」と投げかけ。ここで望んでいた答えが得られなかったことで就業意欲を削がれたのか、秘書は「つまらないから1階に行く」と言い残し退社。そのまま、“一身上の都合”により初日で退職してしまったという。
自宅で仕事するがゆえのほんぼのとした光景にTwitterでは、その愛らしさで仕事の疲れが癒されそうだといった声が殺到。「とても気遣いのできる専属秘書さんですね」「ホームオフィスの真骨頂」「急かされてるような感じになって急ピッチで仕事出来そう」「仕事のストレス吹き飛びそう」「在宅パパの活躍を子供が憧れている」といった声のほか、初日退職に対する「さすがすぎます」「秘書には逆らえないから承諾するしかない」とったコメントも寄せられ、大きな反響となっている。
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