レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが、チャンピオンズリーグ(CL)の記者会見に出席した。5日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
6日にCL準々決勝第1戦リヴァプール戦を迎えるレアル・マドリードは、現在公式戦4連勝中と好調を維持。記者会見に臨んだナチョは、持ち前のユーティリティ性で今シーズン負傷者が続出するチームを支えており、ここまで公式戦21試合に出場を果たしている。同選手はリヴァプール戦への意気込みと共に、レアル・マドリードと今シーズン限りで満了する現行契約のDFセルヒオ・ラモス、そして自身の将来について語った。
「今は自分のキャリアの中で最高の時期かもしれない。これまで感じたことのない自信があるんだ。これは夢にも思ったことであり、フィールドでこの自信を保持できることを願っているよ」
「セルヒオはチームメイトであり友人だ。キャプテンである彼がこの重要な時期にいないことには落胆している。彼が残留することはクラブにとっても、マドリディスタにとってもベストだ。それ以上のことはない」
「もちろんマドリードが彼と契約を更新しようが、MFを獲得しようが、いずれも僕の将来に影響を与える決断となる。僕はその動向を見て、分析し、クラブや家族と話すつもりだ。クラブと僕には、もう1シーズンの契約が残っているし、自分にとって最善の決断をするだけだね」
リヴァプールとのCL準々決勝第1戦は、レアル・マドリードのホーム『エスタディオ・アルフレッド・ディステファノ』で行われる。