オリックスの走塁ミスに喝! デーブ大久保氏「もったいない」

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2021年04月07日 07:34  ベースボールキング

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オリックス・モヤ
◆「好きなんですよ。頑張ってください!」

 ZOZOマリンスタジアムで6日に行われたロッテとオリックスの初顔合わせは3−3の引き分け。勝てば5割復帰だったオリックスは今季初のドロー決着となった。

 オリックスは2回に安達了一の適時打で先制し、逆転されて迎えた4回には紅林弘太郎の中前適時打で1点差。6回に頓宮裕真に2号ソロが飛び出し同点に追いついた。投げては先発の田嶋大樹が7回3失点でまとめ、8回は平野佳寿、9回は漆原大晟が走者を背負いながらも無失点リレー。一打サヨナラのピンチも切り抜けドロー決着に持ち込んだ。

 しかし、6日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演したデーブ大久保氏は「オリックスは終盤のピンチをよく凌いだっちゃ凌いだんだけど…。この場面」と、4回一死一塁カウント3−2から二盗を試みた(結局打者は四球)スティーブン・モヤが二塁進塁後に何かを勘違いして離塁しタッチアウトとなった場面を指摘。「僕ガッカリしてるんですよ。オリックス絶対強いチームだと思ってるのに」と続けた。

 言葉に力を込めるデーブ氏は「言わせてもらっていいですか?」と前置きし、「頓宮がホームラン打って帰ってきてウェーイ!って、試合中にふざけてる場合じゃねーんだ!って。そういうところまで管理しなきゃ勝てないんですかって、お前らプロだろ!?って言いたかったんです」と、ミス絡みで流れを掴みきれないオリックスに“喝”。「僕好きなんですよこのチーム。もったいない。給料も上がるんですから。頑張ってください!いいチームなのに…」と最後までオリックスへの溢れる想いを口にしていた。

 オリックスはこの試合前の時点で9戦4勝5敗と、勝率5割目前だったが敵地で引き分け足踏み。7日のカード2戦目で借金返済なるか。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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