2022年以降もF1で戦う意志を語ったハミルトン。8度目の戴冠と活動継続にドメニカリCEOも期待

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2021年04月07日 15:51  AUTOSPORT web

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2021年F1第1戦バーレーンGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)
メルセデスのルイス・ハミルトンは、開幕戦バーレーンGPの週末の間に、2022年もF1でレースを続ける意志があると語った。ハミルトンは選択肢から引退を除外していないかもしれないが、2021年に最多記録となる8度目のドライバーズタイトルを獲得したとしても、そのことが彼の判断に影響することはないという。

 ハミルトンの判断に影響を与える可能性のあることというのは、バーレーンGPのように、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とさらなるバトルができるか否かということだ。ハミルトンは、コース上でもっと戦いがしたいと何度も語った。

 F1の新CEOであるステファノ・ドメニカリは、F1で最も成功したドライバーであるハミルトンが実際に引退するのではないかと懸念している。そうなれば、F1とそのファンたちにとって大きな損失となるだろう。

 ハミルトンは、今シーズン以降もF1に留まることが望まれている。ドメニカリが言うには、ハミルトンはモータースポーツの最高峰に属しているのだという。また彼は、フェルスタッペンが簡単にそうはさせないだろうが、ハミルトンは今年8度目の世界選手権タイトル獲得を達成できると考えている。

「ルイスは重要だ」とドメニカリは『Auto Bild』に語った。

「まず第一に、信じられないほどの挑戦が彼を待ち受けている。すなわち8度目の世界タイトルを獲得した最初にして唯一のドライバーになるということだ。そのため彼はそのことに集中するだろう。もちろん彼は人種差別反対と、多様性を求める運動も積極的に行っている。彼がF1で快適だと感じることは極めて重要だ。なぜならF1は彼が属しているところであり、我々やファンは彼がF1にいるところを見るのを望んでいるからだ」

 ハミルトンとメルセデスF1のチーム代表であるトト・ウォルフが2021年シーズンに向けた新たな1年契約を締結したのは、1月になってからのことだ。彼らには長期契約の交渉を行う時間が足りなかったのだ。両名共、新契約はもっと早い時期に話し合いを始めたいと語っている。次の契約は、締結されるとすれば2年以上の契約となるだろう。

 一方ジョージ・ラッセルは、ウイリアムズとの契約の3年目にして最終年を迎えている。メルセデスのジュニアドライバーとして、彼はハミルトンとバルテリ・ボッタスのどちらの後任としても理想的な候補者になるだろう。ボッタスの契約期間もまた1年なのだ。

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