レイズ・筒香、4打数1安打1打点 今季初打点となる先制打もチームは4連敗

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2021年04月08日 08:41  ベースボールキング

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3回にバットを折りながらも先制の中前適時打を放つレイズ・筒香
○ レッドソックス 9 − 2 レイズ ●
<現地時間4月7日 フェンウェイ・パーク>

 レイズの筒香嘉智外野手(29)が7日(日本時間8日)、敵地でのレッドソックス戦に「1番・一塁」でスタメン出場。3回に今季初打点となる先制の中前適時打を放ったが、チーム逆転負けで4連敗となった。

 筒香は2戦ぶりにスタメン復帰。レッドソックス先発の剛腕・イオバルディとは3月19日(同20日)のオープン戦でも3打席対戦しており、いずれも球威のある真っ直ぐを弾き返し2安打をマークしていた。この日の初対戦は初回、カウント1−1後の94.1マイル(約151キロ)のカットボールを捉えるも、一塁線を襲った痛烈なゴロを一塁手が好捕。第1打席は一ゴロに倒れた。

 それでも両軍無得点で迎えた3回、二死二塁の好機で今季初打点となる先制適時打をマーク。カウント2−2のスプリットに食らいつき、バットを折りながらも中前へ弾き返した。6回の第3打席はフルカウントまで粘ったが、最後はカットボールにバットが空を切り三振。8回の第4打席は2番手左腕・テイラーの前に一ゴロに倒れ、この日は4打数1安打1打点で打率は.118となった。

 レイズは筒香の適時打で先制するも、先発のヤーブローが5回9失点(自責点6)と崩れ逆転負け。レッドソックスにスイープを食らい連敗は4に伸びた。

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