ナバス、エンバペら躍動! パリがバイエルンとのシーソーゲームを制す

1

2021年04月08日 15:34  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

パリ・サンジェルマンがバイエルンとの第一戦を物にした [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ・準々決勝ファーストレグが7日に行われ、昨シーズン王者バイエルンと昨シーズン準優勝のパリ・サンジェルマンが対戦。前回大会の決勝カードが早くも実現した。

 バイエルンはポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ、ドイツ代表FWセルジュ・ニャブリが欠場。一方のパリはイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティや同代表MFアレッサンドロ・フロレンツィに加え、アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディら多くの主力選手が欠場となっている。

 雪が降るスタジアムでの先制は3分のパリ・サンジェルマン。ネイマールがフリーでボールを持つと左サイドのキリアン・エンバペへ。エンバペのシュートはGKマヌエル・ノイアーの股をこじ開けゴールネットを揺らした。12分にもユリアン・ドラクスラーがゴールネットを揺らすがここはオフサイドの判定となった。

 パリは続く28分、相手DF裏に飛び出していたマルキーニョスにピタリとスルーパスが入ると、そのままGKとの1対1を冷静に決めて2点目を突き刺した。

 2失点を喫したバイエルンは37分、ベンジャマン・パヴァールのクロスにエリック・マキシム・チュポ・モティングが高い打点でのヘディングを沈めて1点を返す。

 バイエルンは60分にフリーキックを獲得する。ヨシュア・キミッヒのクロスにトーマス・ミュラーがヘディングで合わせてスコアを振り出しに戻した。

 バイエルンに流れが傾いた68分、パリはキリアン・エンバペがDFの股を抜きGKの逆を突くシュートで勝ち越し点。攻めあぐねていたチームに貴重な追加点をもたらした。

 バイエルンは終盤まで猛攻を仕掛け続けるも1点が遠く試合はそのまま終了。12本もの枠内シュートをGKケイラー・ナバス中心に凌ぎ、数少ないチャンスを物にしたパリ・サンジェルマンがアウェイゴール3点を奪って準決勝進出に大きな弾みをつけた。

【スコア】
バイエルン 2−3 パリ・サンジェルマン

【得点者】
0−1 3分 キリアン・エンバペ(パリ・サンジェルマン)
0−2 28分 マルキーニョス(パリ・サンジェルマン)
1−2 37分 エリック・マキシム・チュポ・モティング(バイエルン)
2−2 60分 トーマス・ミュラー(バイエルン)
2−3 68分 キリアン・エンバペ(パリ・サンジェルマン)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定