パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・エンバペは、バイエルン戦の勝利を振り返ってコメントした。7日、ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)が公式サイトで伝えている。
7日に行われたチャンピオンズリーグ・準々決勝ファーストレグで、前回王者のバイエルンと対戦したPSG。昨シーズンの決勝戦で対戦した際は涙を飲んだものの、敵地に乗り込んだ今回は、エンバペの2ゴールやGKケイラー・ナバスの獅子奮迅の活躍もあり、3−2と先勝して勝ち抜けに一歩近づいた。
この日、少ないチャンスをモノにしてチームに勝利をもたらしたエンバペ。難しい戦いとなったものの、22歳のスピードスターは、このような試合で活躍することを好んでいると語った。
「世界最高の選手たちを相手にプレーすることが大好きだよ。そして、マヌエル・ノイアーは歴史の中でも最高のGKの1人だ。プレッシャーは何も感じない。彼を相手に、昨季の決勝ではゴールを決められなかったけど、また次も決められるといいね」
「何よりも素晴らしいチームパフォーマンスだったし、僕はその恩恵を得ることができた。だけどこれはハーフタイムに過ぎない。僕らは苦しんだ。でも僕らはソリッドで、ストロングポイントを生かして、彼らも苦しませることができたね」
「バルセロナでの試合の時も言ったけど、僕はこのような試合が大好きだ。彼らは、いつも僕の思っているようになってくれるわけじゃないし、これからもそうだろうけど、僕は隠れるためにここにいるわけではない。このような試合で、決定的な仕事をできるのが大好きなんだ」
PSGのホームで開催されるセカンドレグは、13日に行われる。