計31本ものシュート浴びせるも敗戦…バイエルンFW「スタッツを見た。クレイジーだ」

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2021年04月08日 15:34  サッカーキング

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PSG戦に先発出場したチュポ・モティング [写真]=Getty Images
バイエルンのカメルーン代表FWエリック・マキシム・チュポ・モティングは、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返ってコメントした。7日、ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)が公式サイトで伝えている。

 昨季チャンピオンズリーグ(CL)王者のバイエルンは7日、CL準々決勝ファーストレグでホームにPSGを迎えた。昨シーズンの決勝戦では完封で下した相手だったが、今回の対戦ではFWキリアン・エンバペらに躍動を許し、6本の被シュートでまさかの3失点。主導権を握った攻撃陣は、PSGの5倍以上となる計31本ものシュートを放ったものの、GKケイラー・ナバスの壁を破ったのはわずか2度にとどまった。

 この日、負傷離脱したFWロベルト・レヴァンドフスキの代わりにスタメン出場したチュポ・モティングは、数多くのチャンスを迎えたにもかかわらず敗戦を喫したことへの不満を隠さなかった。

「僕らはただ、十分にあったチャンスを決めきれず、残念なことに多くの失点を許してしまった。スタッツを見たよ。クレイジーだね」

「他の日であれば、間違いなく5点か6点は決められたはずだ。本当にストレスの溜まるものだった。今夜は素晴らしい戦いを見せた。その僕ら自身に報いることができなかったことは、残念に思うよ」

 PSGのホームで開催されるセカンドレグは、13日に行われる。

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