アヤックスに逆転勝利…ローマ指揮官「タフな試合ですべてを出し切った」
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2021年04月09日 12:46 サッカーキング
ローマのパウロ・フォンセカ監督がアヤックス戦を振り返りコメントした。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝ファーストレグでローマはアヤックスと対戦。39分にアヤックスがMFデイヴィ・クラーセンの得点で先制したものの、53分、FWドゥシャン・タディッチのPKをGKパウ・ロペスがセーブしローマが波に乗る。そして57分、MFロレンツォ・ペッレグリーニのゴールですぐさま追いつくと、87分には、CKのこぼれ球をDFロジェール・イバニェスが豪快に叩き込み逆転。最後をしのぎ切り2−1で逆転勝利をおさめた。
試合後インタビューに応じたフォンセカ監督は次のようにコメント。選手を称賛しつつ試合を振り返っている。
「アヤックスは素晴らしいチームだが、選手たちは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。試合はまだ残っているが、ここで勝ったことはとても重要だ。チームはタフな試合ですべてを出し切った。特によくやっていた(レオナルド)スピナッツォーラが交代した後はね。得点は常に意識していたし、チームは難しい場面でも自信を持っていた。大きな勝利だよ。インテンシティもテンションも高い試合だったが、我々は準備したことをうまくやった」
「自分で自分を難しくしてしまうのは残念だ。ヨーロッパでも屈指の攻撃力をもつアヤックスを我々はコントロールできた。重要なのは、我々が決して頭を下げず、前に進み続け反応したことだ」
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