バイエルン幹部、今夏のボアテング退団を明言「契約延長はしない」
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2021年04月09日 13:07 サッカーキング
バイエルンに所属する元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングは、今シーズン限りで同クラブを退団することになるようだ。
現在32歳のボアテングは今シーズンここまで公式戦31試合に出場し、2ゴール1アシストを記録するなど、主力として活躍している。しかし、現行契約は2021年6月30日までとなっていることから、去就に注目が集まっている。一部ではすでに同選手の代理人にクラブから契約延長のオファーを提示しないことが報じられていたが、バイエルンのスポーツ・ディレクター(SD)のハサン・サリハミジッチ氏はドイツメディア『スカイ』で同選手が今シーズン限りで退団することを明言した。
「ジェロームの契約は今夏で満了になる。延長することはない。これはクラブ経営陣の共同決定であり、監督も含まれている。私はそれをジェロームに説明して、彼はとても理解していた。うまくいけば彼はタイトルを取ってから去ることになるだろう」
ボアテングはヘルタ・ベルリンの下部組織出身で、ハンブルガーやマンチェスター・Cでプレーした後、2011年7月にバイエルンに加入した。ここまでクラブ通算では公式戦355試合に出場し、10ゴール25アシストを記録。8度のブンデスリーガ優勝や2度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝など数多くのタイトル獲得に貢献してきたが、今夏にフリーで新天地を求めることになりそうだ。
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