マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がリーズを率いるマルセロ・ビエルサ監督について言及した。9日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
マンチェスター・Cは10日、プレミアリーグ第31節でリーズとホームで対戦する。首位を独走しリーグ優勝に近づくマンチェスター・Cと11位リーズの一戦となるが、名将同士の対決にも注目が集まる。グアルディオラ監督は以前、ビエルサ監督を「サッカー界で最も尊敬している人物だ」と語り、リーズをプレミアリーグの舞台に復帰させた同監督に尊敬の念を抱いている。
グアルディオラ監督は、ビエルサ監督から「魔法のような男だ」と表現されたことについて、前日の記者会見で「私は圧倒されているし、奇妙な気分だ」と言及。尊敬する人物からの賛辞について、以下のように言及した。
「彼は最も正直な人だ。彼の言うことは、彼が信じていることだと確信している。彼は、自分の評判のためにメディアのために何かを言ったり、やったりすることはない。だからこそ、私は圧倒されているんだ。私が彼を尊敬していることは誰もが知っているし、彼が私のキャリアの最初の頃に助けてくれたことも知っている」
「彼はいつも私の心の中にいて、だからこそ私はいつも『ワオ』と思うんだ。なぜなら、我々がやりたいこと、プレーしたいことの秘密を探したり、見つけたりすることができる人がいるとすれば、それは彼だからだ。彼は仕事熱心さと特に試合に関する知識をあわせ持っている」
また、グアルディオラ監督は「明日の試合がどれほど厳しいものになるかは分かっているが、我々は試合に臨む準備ができていることを願っている。なぜなら、チャンピオンになるまではあと3試合であり、ここでの勝利は大きな一歩となるからだ」と意気込みを語った。