元ローマのデ・ロッシ氏が新型コロナウイルスに感染…予防策で入院へ
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2021年04月10日 03:30 サッカーキング
元ローマで現在はイタリア代表のテクニカルコーチを務めるダニエレ・デ・ロッシ氏が、新型コロナウイルス感染により入院することになったようだ。9日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じている。
デ・ロッシ氏は先月25日から31日までの間に行われたカタール・W杯欧州予選にテクニカルコーチとして帯同し、3名のスタッフと数名の選手とともに新型コロナウイルス陽性判定を受けた模様。その後、同氏の感染が発覚し、予防策のため、今後はローマにあるスパランツァーニ病院で経過が観察されることになるという。なお、重症ではなく、状態はコントロール下にあるという。
現在37歳のデ・ロッシ氏はローマの下部組織出身で、2002年夏にトップチームに昇格。以来、2019年夏まで17年に渡りローマ一筋を貫き、公式戦616試合に出場した。その後、ボカ・ジュニオルス(アルゼンチン)に加入し、2020年1月に現役を引退した。また、2004年9月にデビューを果たしたイタリア代表では通算117試合に出場し、21ゴールを記録。2006 FIFAワールドカップ イタリアでは優勝を経験した。
デ・ロッシ氏は現役引退後、今年3月にイタリア代表のテクニカルコーチに就任。契約期間は今年7月までとなっている。
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