大谷、3号ソロでメジャー通算50本塁打到達 3点二塁打含む4打点で連勝に導く

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2021年04月10日 11:21  ベースボールキング

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5回に豪快な中越えソロを放った大谷(左)を見つめる、ブルージェイズの主砲・ゲレロJr.
● ブルージェイズ 1 − 7 エンゼルス ○
<現地時間4月9日 TDボールパーク>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が9日(日本時間10日)、敵地でのブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。走者一掃の3点適時二塁打と中越えの3号ソロを放ち、計4打点の大活躍でチームを連勝に導いた。

 ブルージェイズの先発右腕・フェルプスに対し、初回の第1打席は空振り三振。2回の第2打席は1点を先制し、なおも二死満塁の好機で2番手右腕・ゾイクと対戦し、カウント1−2後の低めチェンジアップを弾き返した。泳がされたスイングにも見えたが、打球はグングン伸び右中間フェンスを直撃。これが走者一掃の3点適時二塁打となった。

 4点リードで迎えた5回は先頭打者として再びゾイクと対峙。初球のシンカーを完璧に捉えた打球は中堅フェンスを越える3号ソロとなり、大谷はこの一発で松井秀喜(ヤンキース)、イチロー(マリナーズ)に次いで日本人3人目となるメジャー通算50本塁打に到達した。

 第4打席は左飛、第5打席は痛烈な中直に倒れたが、非凡な長打力を披露し5打数2安打4打点の大活躍。打率は.300、OPS(出塁率+長打率)は1.044に達した。

 エンゼルスは投げても、先発左腕のヒーニーが6回無失点で今季初勝利(1敗)。投打が噛み合い敵地で連勝し、開幕から8試合で6勝2敗の好スタートを切った。

このニュースに関するつぶやき

  • 暗いニュースが多いなかで、大谷選手の活躍は誠に見事である。これからも、ケガに気をつけて活躍して欲しい。
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