物語の登場人物になれちゃう!?「HOTEL SHE, KYOTO」の“泊まれる演劇”って一体どういうこと…?

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2021年04月10日 14:01  isuta

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isuta

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おしゃれな雰囲気が人気を集める京都のブティックホテル「HOTEL SHE, KYOTO」は、泊まりながら演劇を楽しむ“新感覚ナイトエンターテイメント”を開催。

『泊まれる演劇 MIDNIGHT MOTEL』が6月3日(木)〜22日(火)に上演されます。

『泊まれる演劇』って…?

『泊まれる演劇』とはその名の通り、ホテルの建物を舞台に繰り広げられる演劇をゲストが目の前で鑑賞・体感できるナイトエンターテインメントです。

「“目の前で鑑賞”だけならまだしも、“体感”ってどういうこと?」なんて疑問を抱いた方も少なくないはず。

これは、ロンドンで生まれ今ではニューヨークでも話題を集める「イマーシブ・シアター(没入型演劇) 」という手法によるもの。

宿泊ゲストは劇中の役割を与えられ、ホテルの中を自由に歩くことができるため、客席とステージの境界線を感じることなくその物語の世界に入り込めるようになるんです。

臨場感を全身で味わえるナイトサスペンス

今作『泊まれる演劇 MIDNIGHT MOTEL』は、「HOTEL SHE,」が企画・プロデュースする宿泊型のナイトサスペンス。

1日あたりの公演ステージは2回にわけられ、1ステージあたり最大6組12名での参加となります。

舞台となるのは閉館を控えたモーテル。ネオン灯に照らされたロビーや、古びたレコードが鳴り響くアンティーク調の客室など、「HOTEL SHE, KYOTO」の持つ“エモさ”のおかげで、怪しげな雰囲気がより一層リアルなものに。

モーテルを訪れたゲスト(宿泊客)は、過去に起きた悲しい事件の噂を耳にします。どこからか香り立つ気だるいほどの甘い香りの中、夜が深まるにつれて会話は噛み合わなくなってきて…というのが物語の大枠。

こんなふうに、視覚や聴覚だけでなく嗅覚を含む全身でその世界観を体感できるのが、『泊まれる演劇』ならではの魅力といえそうです。

物語の登場人物の一員となったゲストは、時にグループで、時にはたった一人で、それそれが別の部屋に連れ去られながら異なるシーンや事件を体験していくのです。

カクテルやアイス片手に舞台の余韻に浸って

観賞後はバーラウンジや客室でカクテルを飲みながら、それぞれが体験したシーンについて語ってみては?

パズルのピースがはまるように、物語の全貌が次第に明らかになっていくはずです。

バーラウンジではカクテル以外にも、初夏にぴったりの全10種のオリジナルアイスクリームや、翌朝は焼きたてのアメリカンワッフルの朝食の用意もあるそうです。

全てのドリンク・フードメニューは、自身の客室で楽しむこともできますよ。

客室にも隠された演出が!?

客室は全室レコードプレイヤー完備のほか、物語の世界観に沿った特別な演出もあるみたいです。

いつもの「HOTEL SHE, KYOTO」とは一味違った仕掛けにより、物語の舞台となるモーテルにそのまま宿泊するように楽しめる、まさに“没入”体験ができちゃいます。

​その他の演出は、実際に泊まってみてからのお楽しみ。

※通常時のイメージです

1室1泊3万4,000円〜と少しご褒美価格ではありますが、宿泊代に演劇鑑賞料がついていると思えば、そこまで高くないのかも…?

チケットの抽選申し込み期間は4月12日(月)まで。

「新感覚の体験が気になる!」「ホテルステイをもっと特別なものにしたい!」という方はぜひチェックしてみてくださいね。

泊まれる演劇 MIDNIGHT MOTEL 期間: 2021年6月3日(木)〜6月22日(火) ※6月9日,16日は休演 時間: [第1部] 18:30〜 チェックイン           [第2部] 21:30〜 チェックイン                〜翌12:00  チェックアウト 場所:京都市南区東九条南烏丸町16 HOTEL SHE, KYOTO 価格:1部屋 税込3万4,000円〜(1名あたり1万7,000円〜) ※宿泊日によって料金が変わります。詳細はチケット購入ページを参照ください。 公式サイト:https://bit.ly/3mtab04

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