狭い職場で悪口にストレス…熱中できることを見つけて嫌な話題にバリアを しいたけ.さんがアドバイス

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2021年04月11日 11:30  AERA dot.

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写真占い師、作家 しいたけ.
占い師、作家 しいたけ.
 AERAの連載「午後3時のしいたけ.相談室」では、話題の占い師であり作家のしいたけ.さんが読者からの相談に回答。しいたけ.さんの独特な語り口でアドバイスをお届けします。

*  *  *
Q:小さな職場で、狭い空間に受付3人横並びで仕事をしています。ほかの二人は常に上から目線で、すぐに自分の話にもっていくので、私は愛想笑いをしています。本当に疲れます。受付にくる来客の容姿にも差別的な発言ばかり。狭い職場で、話を無視もできず、ストレスがたまります。どう付き合えばよいでしょうか?(女性/会社員/41歳/やぎ座)

A:人間は、無自覚であったとしても、自分が持っている空気を他人に向けて感染させようとします。例えば自分の気持ちがザラついている人って、自分と一緒にいる人にもザラついてほしいという気持ちになる。それで閉鎖的で小さなコミュニティーを作ろうとします。悪口はその最たるもの。いわれのない誹謗中傷とか、容姿のイジり、そういう聞く人がハッピーな気持ちになれない悪口。しかも結構しつこいんですよね、こういう人って。

 自分の頭の中をグラフにしてみて、その人に対するストレスが円グラフの40パーセントを超えてきたら要注意です。そういう人のターゲットにされて、身動きが取れなくなってしまう。逃げられない環境でストレスがたまるような人間関係ができてしまったら、まだ動けるうちに他に熱中するものを作ってください。ストレスを10パーセント減らすイメージです。

 例えばもうあの人が嫌だから家庭菜園にハマってみよう、でもいいと思います。初めは無理やりでも構わないからやっていくと、自然と10パーセント分ぐらいのバリアができます。人って、他にハマっている分野を持っている人はなぜか捕まえにくくなるんです。低俗な話題に対して、「あの人忙しそう」は結構バリアになってくれる。仕事が忙しくなくてもいいです、週末に何か熱中していることがあれば、それでいい。例えばめちゃくちゃゲームに熱中してる人に対して、人の悪口を「この人に言ってもしょうがないな」っていう感じがしませんか? それって結構大事なバリア。「私忙しいんです」という活動を無理にでも持つことが自衛策になります。

 これは新社会人の方にもお伝えしたいのですが、少し世知辛いのですが大人のスキルとして「初めの段階でそこまで心を開かなくてもいい」ということをお伝えしたいです。仲良くなるときは自然と仲良くなるから、初対面の相手に対して愛想笑いでいきなり距離を縮める必要はありません。相手に緊張感を持たせておくことが、あなたの身を守ってくれます。

 やぎ座は追究心がとても強い人だから、何でこんなことするんだろう?という人の振る舞いに対しても興味を持ってハマってしまう可能性があります。「この人悪い人じゃないんだけどな」というワンクッションはいりません。心の中でいいのでしっかり決別宣言をするのがいい気がします。「絶対この人たちと5年後までは一緒にいない」と宣言を。

しいたけ./占い師、作家。早稲田大学大学院政治学研究科修了。哲学を研究しながら、占いを学問として勉強。「VOGUE GIRL」での連載「WEEKLY! しいたけ占い」でも人気

※AERA 2021年4月12日号

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