レイズ・筒香、5打数1安打4三振　チームはヤンキースに完封勝利で5割復帰

○ レイズ 4 − 0 ヤンキース ●
＜現地時間4月9日　トロピカーナ・フィールド＞

　レイズの筒香嘉智外野手（29）が10日（日本時間10日）、本拠地でのヤンキース戦に「1番・指名打者」でスタメン出場。第3打席に遊撃内野安打を放ち4試合連続安打としたが、それ以外の打席はすべて三振に倒れ5打数1安打4三振で打率は.192となった。

　ヤンキースの先発右腕・ヘルマンに対し、初回の第1打席はカウント2−2後のチェンジアップにタイミングを崩され空振り三振。一死一塁で迎えた2回の第2打席は、0−2後のカーブに手が出ず見逃し三振に倒れた。二死無走者だった4回の第3打席は2−2後のカーブに食らいつき、これがシフトの間に転がる遊撃への内野安打。出場4試合連続安打をマークした。

　2試合連続マルチといきたいところだったが、6回の第4打席は3番手右腕・ロアイシガの前に空振り三振。8回の第4打席は5番手右腕・セサの前に見逃し三振に倒れ、自己ワーストの1試合4三振となった。

　レイズは2番・メドーズの先制ソロなどで2回までに3点を先取。先発のアーチャーは2回まで無失点と順調な立ち上がりだったが、3回途中に自ら不調を訴え降板した。緊急登板となった2番手・キトレッジが1回2/3を無失点。4点リードの5回以降も4投手が無失点でつなぎ、6投手による完封リレーでヤンキースに連勝した。