投打に充実、川相効果…首位を快走する阪神の強さ

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2021年04月12日 17:10  ベースボールキング

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好調・阪神の強さ、解説者はどう見る? (C) Kyodo News
阪神は11勝4敗で2位・広島に2.5ゲーム差をつけて首位を走る。チーム防御率リーグ1位の2.40、打線もリーグ1位の65得点と投打に充実し、課題と言われていた守備もここまでリーグでワースト2位タイの10失策ではあるが、リーグトップのヤクルトが7失策、次いでDeNAと巨人の9失策だ。

 6日に放送された『ショウアップナイタープレイボール』に出演した若松勉氏は阪神について「非常に怖い打線ですよね」と話し、「特に今年は糸原がいいですよね。あとは両外国人選手ですよね。特にサンズ、カウントを取りにくるボールを狙い打ちして打席に入って、結構今年は相手のピッチャーを研究して打席に入っていると思いますよ。変化球も多投してくる投手に対して、外国人選手には珍しく、変化球待ちで打席に入って、それをホームランにしたりしている」と太鼓判を押した。

 7日に放送された『ショウアップナイタープレイボール』に出演した野村弘樹氏は「西を筆頭にピッチャーが非常にいい」と評価し、攻撃面についても「打って打ってとはいかないですけど、そのなかでどうやってホームを踏むかという点では、一人一人が打席の中で自覚を持って入っているからこそ、犠牲フライを含めてそれが得点に繋がっている印象ですね」と分析した。

 また、阪神といえば、ショウアップナイター解説者の川相昌弘氏が、2月の春季キャンプで臨時コーチを務めた。今年のプロ野球中継では“川相効果”という言葉をよく耳にするが、川相氏は“川相効果”について「たった3週間しかいってませんので、それをしっかり自分たちのものにしてくれて、継続的に練習することが大事。担当コーチが引き続ききっちりとやっている証拠じゃないかなと思います」とコーチ陣、選手の頑張りが大きいのではないかと見ているようだ。

 今年の阪神についても「もともと投手力があるチームですから、最初の3連戦は神宮でよく打ちましたし、そのあとは活発に打っていなかったんですけど、しっかりピッチャー中心に守って、接戦をモノにして巨人戦に連勝。非常に良い流れできていると思いますね」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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  • エラーを山ほどして優勝しましたってチームは極めて少ないから、鍛えながらコンディションにも気を使うような難しい事にも取り組まないとな。。まだ先は長いんだし。
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