【押忍★星道場】星を知ることは自分を知ること 10天体のテーマと向き合い、己を高めよ!

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2021年04月12日 19:31  占いTVニュース

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 「12星座占い」と聞いて、自分の星座をいえる人は多いでしょう。でも、その星座が、「自分が生まれたときの太陽の位置(太陽星座)」で決まることを知っている人は少ないのでは? 公転する地球から太陽を見ると、季節ごとに太陽越しに見える星座が変わっていきます。この変化のタイミングが12星座の区切りとなり、12星座占いで用いられる自分の星座を決めているのです。


■西洋占星術と12星座占いとの関係、違い


 「西洋占星術」という占いを聞いたことはありますか? 西洋占星術は、「太陽を含む10の天体(星)」がどの星座にあり、星と星がどんな角度で並んでいるかを読み解いて、その人の性格や運勢などを導きます。


 12星座占いと西洋占星術はどちらも「星占い」ですが、厳密には異なるものです。


 前者は、その人の星座のみにフォーカスして占う簡易的な占いです。テレビや雑誌、WEBなどで見る、“今日の運勢”“今週の占い”は「12星座占い」で、誕生日さえわかれば誰でも自分の星座を知ることができるため、エンターテインメント性も高いことが特徴です。


 後者は、その人の「生まれた年月日・時間・場所」から星の配置図を導き、複数の星や星座にフォーカスして占います。12星座占いと比べて、その人のよりパーソナルな部分がわかりますが、個人の数だけ結果のパターンがある分、雑誌に掲載するようなコンテンツには向きません。


 上記2つ、占い方は違いますが、共通しているのは「10の天体(星)の動きが重要」であること。12星座占いは各星座に対し、10の天体の動きから運勢を導き、西洋占星術では、そこに誕生の瞬間の星を重ね合わせて、その人の今を読み解きます。どちらも10の天体から読み解くため、西洋占星術の中の“一部の占い”が12星座占い、といってもいいでしょう。


■よりよい人生を歩むには、太陽含めた10天体のテーマを知ることが大事


 誕生日ごとの星の配置は人それぞれですが、配置が違っていても、誰もが同じ星からの影響を受けています。「星の下に生まれた」というように、すべての人が個々に生まれた瞬間の星の下に生きているのです。


 星の導きで自分を知り、よりよい毎日を過ごすために大切なのが、「10の天体(星)のテーマを知ること」です。星のテーマがわかれば、現状に対するヒントを得られるようになります。


<星のテーマ>


 星々が司るものと、その星を使って目指すテーマは以下のようになります。


・太陽……その人の本質、自己実現の星。「あなたらしく生きること」がテーマ
・月……その人の心と身体、情緒の星。「自分を知ること」がテーマ
・水星……好奇心、コミュニケーションの星。「アイデアを活かすこと」がテーマ
・金星……その人の充実、愛と美の星。「喜びを見つけること」がテーマ
・火星……行動力と自発性、攻撃・防衛の星。「自ら動くこと」がテーマ
・木星……その人の精神性、発展と保護の星。「幸福感を高めること」がテーマ
・土星……忍耐力と継続力を与え、それを試す星。「強さを身につけること」がテーマ
・天王星……自由と創造性、変化の星。「風穴を開けること」がテーマ
・海王星……夢と芸術性、スピリチュアルの星。「未知の可能性を引き出すこと」がテーマ
・冥王星……生と死、強制的な変化の星。「限界を超えること」がテーマ


■星を知り、使いこなすことは誰でもできる!


 幸せいっぱいですべてがうまくいっている人と、何もかもがうまくいかない人がいますが、両者の違いは、「星を使いこなせているかどうか」です。


 星を使いこなせず振り回されている人は、見たくないこと、逃げ出してしまいたいことを避けようとしてもがくばかりで、星のテーマに向き合おうとしません。反対に、星を使いこなしている人は、星のテーマを見つめ、自らの弱点を長所に変えながら道を切りひらいていきます。


 つまり、星を知ることで自分を知り、星を使いこなすことで、よりハッピーな人生を歩めるということ。そして星を知り、星を使いこなすことは、ポイントを押さえれば誰にでもできることなのです。


 これから始まる新連載『押忍★星道場』では、10天体(星)のテーマと課題を紹介していきます。修行ワークを通して星への理解を深め、自分の生き方の癖を自覚し、あなた自身を高めていきましょう!
(LUA)


>>NEXT:【占いトリビア】あなたが使いこなすべき天体パワーは何? 「天体の年齢域」で今の自分を知ろう


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