EWCのカレンダーが変更に。開幕戦ル・マン24時間は6月、オッシャースレーベン8時間は延期

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2021年04月12日 21:41  AUTOSPORT web

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2021FIM世界耐久選手権(EWC)カレンダー 4月12日時点
FIM(国際モーターサイクリズム連盟)は4月12日、フランスで4月17〜18日に開催予定だったFIM世界耐久選手権(EWC)第1戦ル・マン24時間耐久ロードレースを6月12〜13日に延期すると発表。また、5月23日のオッシャースレーベン8時間耐久ロードレースも延期されることとなった。

 4月2日にFIM、ユーロスポーツイベント、EWCのプロモーターおよび主催者のACO(フランス西部自動車クラブ)などイベント関係者は、フランスのサルト県の病院や医療現場が新型コロナウイルスの影響で圧迫されている状況から、ル・マン24時間を安全に開催することができないため延期する判断を下した。

 ル・マン24時間の開催日は後日発表されることとなっており、今回6月12〜13日に行われることが明かされ、今年も無観客で開催さることが決定した。

 また、ドイツで保健衛生上の規制が強化されたためオッシャースレーベン8時間も延期されることが決まった。今回、延期後の日程は発表されなかったが、夏以降の開催が検討されている。

 そのため、11月5〜7日に開催される鈴鹿8時間耐久ロードレースは最終戦ではなく、第4戦として開催される可能性がある。

 6月からの短期決戦となる2021年のEWC。日本人ライダーは高橋裕紀(F.C.C. TSRホンダ・フランス)、渡辺一樹(ヨシムラSERT Motul)が参戦する予定だ。

■2021FIM世界耐久選手権(EWC)カレンダー(4月12日発表時点)
RoundRace/CountryDay第1戦ル・マン24時間/フランス6月12〜13日第2戦エストリル12時間/ポルトガル7月17日第3戦ボルドール24時間/フランス9月18〜19日第4戦鈴鹿8耐/日本11月7日第5戦オッシャースレーベン8時間/ドイツTBD

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