小室圭さん文書の4万字に恐怖。解決しても人として謎すぎる/辛酸なめ子

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2021年04月13日 09:01  女子SPA!

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 4月8日に、眞子さまと婚約延期の状態が続いている小室圭さんが、これまでに報じられている母親の金銭トラブルについて反論する説明文書を公表しました。

 全28ページにもわたって綴られた説明文書について、皇室ウォッチャーである漫画家・作家の辛酸なめ子さんは「何よりもそのボリュームに軽い恐怖心を抱きました」と言います。

 今回の説明文書について、辛酸さんに寄稿してもらいました(以下、寄稿)。

※編集部注:4月12日に小室圭さんが代理人を通じて、母親の元婚約者に解決金を渡す意向があることを発表しました。「解決金を渡せば借金と認めることになる」と「名誉にかけて」拒否していた4日前の文書は何だったのでしょう?

◆雅な空気をかき消した小室文書

 2017年9月にご婚約内定会見を開かれてから3年半ほど経ち、ついに眞子様のご結婚問題はクライマックスを迎えつつあるようです。

 緊急事態宣言の発令で延期された「歌会始の儀」が3月下旬に行われ、そこでの眞子様のお歌が話題になりました。

「烏瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に」

 実りの秋に向かって赤く染まっていく烏瓜(からすうり)に、小室圭さんへの愛が結実していく様が描かれているようでした。秋にはついに嫁ぎたい……という女心を感じさせる歌でした。宮家の方々の歌について、各誌で考察が繰り広げられて、雅な空気が漂っていたのですが、そんな雰囲気をかき消したのが、4月8日に発表された「小室文書」です。

 眞子様が奥ゆかしく31文字に思いを込められていたのと真逆の、約4万文字・28枚というボリューム。母親の元婚約者やマスコミの矛盾やまちがいを指摘しつつ、自分の正当性とプライドを守るという内容でした。何よりもそのボリュームに軽い恐怖心を抱き、皇族の方々の雅な文化と、価値観が合わないのでは……というのが個人的な第一印象です。

◆眞子さま、秋篠宮ご夫妻の反応は?

 それでも、この文書を受けて、西村泰彦宮内庁長官は「非常に丁寧に説明されている印象だ」と賞賛。さらに文書の「いろいろな事情があったのだということを理解してくださる方が1人でもいらっしゃいましたら幸いです」という箇所を引用し「私はその1人で、理解をいたしました」と語っていて、国民の「ええーーっ!!??」という突っ込みの声が日本中でうずまいていそうです。宮内庁長官には刺さった小室文書。さすがお役所、書類は長いほど効果てきめんです。

 さらに眞子様も「今回発表された文書を読まれていろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい」といったフォローのコメントを宮内庁を通じて発表。ふつうなら、借金の説明に28枚もの大量の注釈付き文章を発表する男性には引きそうですが……愛は全てを凌駕しているようです。

 さらに加地隆治・皇嗣職大夫は、文書をご覧になった秋篠宮様ご夫妻が、「問題解決に向けた対応が見える形になるよう小室家側が努力したと受け止めた様子」だったと明らかにしていて、ご夫妻もあまりの文章量にフリーズしてもう受け入れるしかなくなってしまったのでしょうか。何か大きな力というか流れができているのを感じますが、国民はただ見守るしかないようです……。

◆眞子さまを幸せにできるのか問題

 小室文書をざっと拝読して、さすが弁護士の勉強をしているだけあって、論理的で詳細で、きっと有能な方だと思われますが、何か冷たいというか利己的な印象を感じます。

 2017年の婚約内定会見では「座右の銘は Let it be」と、ピースフルな面をアピールしながらも、用意周到に母と元婚約者の会話を録音したり、公開処刑のように元婚約者を追いつめたり、裏の顔が冷徹です。素直で純粋な眞子様はそんな二面性に惹かれたのかもしれません……。「結婚に対する思いに変わりはありません」という言い方もクールですが、愛はどこに行ったのでしょう? この長文を書いた行為自体が、愛なのでしょうか。

 長文の文書について「文書の概要はあくまで本文書への導入となる案内のようなものに過ぎないものと捉え、本文と脚注あわせてすべてをお読みいただきますようお願い申し上げます」と、読者に全部読むように強いているところにも、自分のペースに人を合わせさせる、自分中心な一面が表れているようです。ご結婚したら、小室さんの都合や予定に合わせなければならなくなるかもしれません。

 また、借金のトラブル以外にも、小室さんがかつていじめをしていた疑惑とか、小室佳代さんが遺産を回収するため反社の人に頼んだ疑惑など、いろいろな報道が出てきていましたが、全て詳細には触れず、「誤った情報」と斬り捨てています。中には誇張された報道もあったのかもしれませんが、とりあえず借金問題の件を納得させればミッションクリア、ということなのでしょうか。

◆元婚約者の心情はスルー。プライドの高さがチラついて

 元婚約者の方への感謝は述べられていますが、彼の心情的な恨みつらみに答える言葉はありません。これまでの報道で元婚約者が切々と訴えていたのが、小室佳代さんと婚約したのに蚊帳の外で、アッシー、メッシーとしていいように使われた、という哀しい思い出です。その部分はスルーして、お金は借りたのか贈与だったのか、という部分だけを重視している小室さん。

 例えば、女性が「お腹が痛いから今日は行けません」といったようなメールを送ると「お腹が痛い」という部分は完全スルーして「わかりました」とだけ返事をしたり全く思いやりを見せない男性がいますが、小室さんはもしかしたらその系統の、心情を斬り捨てるタイプなのかもしれません。

 元婚約者の男性も女々しいところがありますが、共感を求める女性は、心情を理解してもらえないと物足りなく感じてしまいそうです。とりあえず借金ではなかったし、返すと借金だと思われるのでそれは避けたいし、国際基督教大学の入学金・学費は自分で払ったし、明治大学は受けていない、など随所にプライドの高さをかいま見せる小室さん。

 もしかしたら仕事では能率を重視する、デキる男性なのかもしれませんが、一抹の冷たさは否めないです。でも、ニューヨーク州の司法試験のための勉強と同時に長文の文書を書き上げたところに、秋篠宮ご夫妻は、娘を任せても大丈夫、これだけポテンシャルがあればきっと経済的にもなんとかなると、安心してしまったのかもしれません……。幸せはお金だけではありません。国民の1人として、本当の愛があることを祈るばかりです。

<文・イラスト/辛酸なめ子>

【辛酸なめ子】
東京都生まれ、埼玉育ち。漫画家、コラムニスト。著者は『辛酸なめ子と寺井広樹の「あの世の歩き方」』(マキノ出版)、『辛酸なめ子の現代社会学』(幻冬舎)、『女子校育ち』(筑摩書房)など多数。

このニュースに関するつぶやき

  • ‥謎ではなく完全に余人を見下しているんですよ‥あの人は‥昨年11月の終わり頃‥眞子さんは既に小室の手がついているという話もあった様だし狙った獲物は逃さないというタイプ‥これの方が恐ろしい‥
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  • どこぞのミンジョクと同じで自分のプライドが第一義、次にみっともない言い訳、そして「だったらやってやるよ的」対応(返金するしない)、結局、謝罪はなし。この真逆が普通の日本人。
    • イイネ!36
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