大谷翔平、巧打&強打で今季初の3安打 チーム最多の3打点で大勝に貢献

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2021年04月13日 12:53  ベースボールキング

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ロイヤルズ戦の初回に鮮やかな左前打で出塁する大谷翔平
● ロイヤルズ 3 − 10 エンゼルス ○
<現地時間4月12日 カウフマン・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が12日(日本時間13日)、敵地でのロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。5打数3安打3打点の活躍でチームを大勝に導いた。

 初回、一死無走者の場面でロイヤルズの先発右腕・シンガーと対戦。カウント1−2後の内角カットボールを巧みに逆方向へ弾き返し、左前打で出塁した。しかし二死後、4番・ウォルシュの打席で牽制死。シンガーの執拗な牽制球に屈し、先制ホームを踏むことはできなかった。

 2点リードで迎えた3回の第2打席は、無死一、三塁の好機で二ゴロ併殺。大谷に打点は付かなかったものの、チームは1点を追加した。二死二、三塁だった5回の第3打席は遊撃手の失策で出塁。この間に三塁走者が生還し4−0とリードを広げた。

 1点差に詰め寄られて迎えた7回の第4打席は、再び二死二、三塁の好機で3番手右腕のバーローと対戦。カウント1−1後の高め真っ直ぐを力強く振り抜いた打球は、右翼手の頭を超える痛烈な2点適時二塁打となった。9回は無死一塁の場面で5番手右腕・ニューベリーのカットボールを叩き、これが左翼手のダイビングも及ばず左前にポトリ。打球が転々とする間に一塁走者のフレッチャーが8点目となるホームを駆け抜け、大谷は今季初の3安打、この試合チーム最多の3打点目を記録した。

 大谷はフル出場し、5打数3安打3打点をマーク。この日は巧さと力強さの両面を披露し、打率は.333、OPS(出塁率+長打率)は1.109となった。

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  • 長嶋茂雄、王貞治、イチローを超える可能性を秘めているね大谷翔平は。
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