『殴り愛、炎』後編はツッコミ祭り! 嫉妬に狂って壊れる育三郎、自分をぶん殴る市原隼人など謎展開の連続でした

0

2021年04月13日 21:21  Pouch[ポーチ]

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Pouch[ポーチ]

写真

鈴木おさむさんが脚本を務めるテレビ朝日系スペシャルドラマ『殴り愛、炎』。

前編の狂いっぷりもなかなかのものでしたが、2021年4月9日放送の後編は、さらに輪をかけて狂っていました……!

前編同様、後編でも光男(山崎育三郎さん)が大暴れするいっぽう、婚約者・秀実(瀧本美織さん)も恋敵・信彦(市原隼人さん)もなんか変!

怒涛の展開続きで、放送終了後に混乱する視聴者が後を絶たなかったんです。

【後編あらすじ】

秀実と信彦がキスしている現場を押さえた光男は、秀実を家に連れて帰ります。

恐ろしいことに、光男はふたりがキスしているところを動画撮影(!)しており、嫌がる秀実を前に「やっぱり秀実は無理やりキスされてる! やっぱり! やっぱりだよおおお!」と絶叫。

嫉妬に狂った光男はついに壊れて、山の中にポツンと置かれたロッカーの中に、秀実を監禁してしまうのです。

【秀実も信彦もどうした!?!?!?】

恐怖を感じた秀実は、信彦のもとへ駆けつけて「あなたが好き、私を連れて逃げて」と懇願。

秀実の光よりも速い心変わりに驚きますが、信彦も「逃げよう」と答え。これよりふたりの愛の逃避行が始まるのです。

しかしどこまで逃げようとも、光男の追跡を振り切ることはできません

ついにふたりを見つけた光男は「この泥棒陶芸家あああああ!」と信彦を一喝(※信彦は陶芸家です)。寸止めパンチを繰り出して「僕の手はお前なんかを殴って汚さない」とけん制すると……。

なぜか信彦が「殴ってくれないなら俺が自分で殴る」と言い放ち、自分で自分を思いっきりぶん殴り始めたではありませんか!

すると今度は秀実が「光男さんのところに戻る」と言い放ち、またしても光の速さで心変わり

信彦の行動も秀実の言動もわけがわからなすぎて、正直、全然ついていけません。

私は一体なにを見せられているのかしら……。

 

【トンチキが止まらない!】

謎の展開はまだまだ終わらず、その後も

・光男宅の納屋の中からバカでかい信彦の肖像画が出てくる(なぜ)
・義両親と光男の指示のもと、肖像画を引き裂く秀実
・信彦を忘れられない秀実が「記憶除去手術」を受けさせられそうになる
・手術を止めるべく、信彦が棒高跳び(!)して光男宅に侵入

というトンデモ展開が繰り広げられて、視聴者の頭の中が「?」に……いや、ほんとに、私たちは何を見せられているんですかね……。

こんな感じで、最初から最後までトンチキがさく裂した後編でしたが、最後の最後には背筋も凍る衝撃展開が待っています。こりゃひょっとすると……まさかの「続編」来るかも!?

【Tverで観れるよおおおおお】

全2回の短編にもかかわらずドラマへの反響は大きく、ツイッターには

「すごいなこれ。3人ともよく笑わずに演技してるな」
「このコントドラマ、おもしろすぎるよ」
「まともなのが1人も居ない笑笑」

といった声が寄せられています。

Tverでは前後編ともに見逃し配信を実施中。

ドラマというよりもコント」ともいうべき最高の迷作……もとい名作を、ぜひご覧になってみてくださいっ!

参照元:テレビ朝日、Instagram @naguriai_hono、Tver、Twitter @TVer_official、Twitterハッシュタグ #殴り合い炎
執筆:田端あんじ (c)Pouch

関連ツイートはこちら

    ニュース設定