肩こりや腰痛、慢性的な疲れを「頭の無駄力」を抜いて改善!

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2021年04月14日 06:41  ダ・ヴィンチニュース

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写真『頭、あご、首、全身の不調に! 解放!頭の無駄力』(木野村朱美/池田書店)
『頭、あご、首、全身の不調に! 解放!頭の無駄力』(木野村朱美/池田書店)

 コロナ禍で自粛生活やリモートワークが続くうちに、肩こりや腰の痛みなど、体の不調を抱えてしまった……。ゆっくり休んだつもりなのに、慢性的な疲れがとれない……。こんな悩みを改善するためにストレッチに励んだり、体を休ませているけれども、いまひとつその効果を実感できない。そんな方にぴったりなのが『頭、あご、首、全身の不調に! 解放!頭の無駄力』(木野村朱美/池田書店)だ。

 キーワードは「頭の無駄力(むだぢから)」。聞き慣れない言葉だが、この力を抜くことで、肩こりや腰痛といった体の痛み、慢性疲労や不眠などの体の不調を改善することができるという。その方法を教えてくれるのは、人間が本来もっている能力を出せる体の使い方を伝える「アレクサンダー・テクニーク」の専門教師、木野村朱美氏。

「本当にそんなことができるの?」、そう考えた方もいるだろう。そんな方のために、ここでは「頭の無駄力」を抜くことの効果と、その方法の一部を紹介していく。

頭の無駄力が入り首が固まると、体のあちこちに不具合が出る!?

「頭の無駄力」が入った状態というのは、無意識に頭の後ろ側が緊張してしまっている状態のこと。より具体的にいうと、頭の骨と首の骨のつなぎめ、ちょうど首の後ろあたりを縮めて固めてしまうことが、頭の無駄力を生んでしまうのだという。

 後ろから誰かに「わっ」と驚かされると、たいていの人は首をすくめて、肩を上げ、体を縮こませるが、このときの姿勢がまさに、頭に無駄力が入ってしまった状態だ。この反応は人間が自然にもつ防衛反応だが、大切なのは同じ反応が、日常のストレスが原因でも生じてしまうことだ。

 たとえば、パソコンやスマホの画面をじっと見つめているとき、首が前に落ちて、肩が上がった体勢になるのは、誰でもよくあることだと思うが、この体勢も頭の無駄力が入った状態。このように普段なにげなく生活しているなかでも、頭の無駄力が入ってしまう動きはよくあることなので要注意だ。

 頭の無駄力が入っているかどうかは、次のような方法でチェックできる。

頭の無駄力

 首は頭と体をつなぐ唯一の部位。気道、食道、血管、神経、リンパと、生きていくために必要不可欠なものが首をとおって、頭と体の間でやりとりされている。頭の無駄力が入って首が固まってしまうと、体のあちこちに不具合が出てきやすいというのは、くわしく解説されなくても納得できることではないだろうか。

頭の無駄力を抜く方法は超簡単!

 頭の無駄力を抜く方法は、意外に簡単なもの。

──背骨をまっすぐにし、その上に頭をふんわり乗せるだけ──。

 その方法を具体的に言葉にすると

STEP1 骨盤の一番下にあり、股の間にある坐骨で頭や骨を支える
STEP2 坐骨を土台にして、体の中心を意識して坐骨の上にまっすぐ背骨を立てる
STEP3 首の骨の場所を意識しながら、背骨の上に首の骨を積み上げる
STEP4 坐骨を土台にまっすぐ積み上げた背骨と首の骨の上に、頭をふんわり乗せる

頭の無駄力

頭の無駄力

 簡単なだけになかなか奥が深そうだが、この姿勢が頭の無駄力を抜くための基本になる。そして、この基本的な姿勢を身につけると、体を筋肉ではなく、骨で支えることができるため、なんの力も必要なくなるという。だから、頭の無駄力を抜き、人間が本来もっている能力を引き出せる、よい動きができるようになるのだという。

 そのうえで本書は、肩や腰、首、頭など、体のあちこちの痛みを軽減するための方法を教えてくれる。たとえば「肩こりの無駄力を解放!」する運動は、次のようなものだ。

頭の無駄力

 また、頭の無駄力を抜くことで、なかなか難しい体の不調を改善する方法も教えてくれる。たとえば、現代社会人の多くが感じているであろう慢性疲労の改善法も簡単だ。

頭の無駄力

 この体の不調を改善する方法は、不眠、便秘、鼻炎、胃もたれなど20にも及び、どれも簡単に取り組めるものになっている。誰でも気軽に取り組める簡単な動きで体の痛みや不調を改善させてくれるのは、本書の大きな特徴だ。

 パソコンやスマホを使う機会の多い現代人は、どうしても姿勢が崩れやすく、体のどこかに痛みをもっていたり、慢性的な体の不調を抱えていがちだ。体の痛みにはストレッチや整体、体の不調には十分な休養を、と考えがちだが、それでもなかなか悩みが改善しないという方は、無意識のうちに入っている「頭の無駄力」をゆるめ、その悩みを改善するのを目指してもよいのではないだろうか。

文=井上淳


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  • ”座ってる時の姿勢”が、カギだな。あと、首周りは温めて。7圓發△襯▲織泙鮖戮┐董⊇鼎燭は(体重5〜60キロの人は、一本約3キロX2=約6キロ)を2本もぶら下げているのだから ただでさへ肩には負荷がかかり続けている。
    • イイネ!2
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