井端氏が見た巨人廣岡V弾と中日打線の差 勝敗を分けたポイントとは?

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2021年04月14日 07:44  ベースボールキング

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写真巨人の廣岡大志 (C) Kyodo News
巨人の廣岡大志 (C) Kyodo News
◆ 中日に足りなかった“狙い打ち”の姿勢

 東京ドームで行われたカード初戦は、巨人が廣岡大志の今季1号ソロが決勝打となり2−1で先勝。中日は大野雄大が7回2失点と奮闘したものの、打線の援護にも恵まれず今季2敗目を喫した。

 試合を分けたのは二死走者なしから飛び出した一発だった。巨人は7回、尻上がりに好投していた相手先発・大野雄の前に5番・大城卓三、6番・石川慎吾が倒れ簡単に二死となったが、2打席連続で凡退していた廣岡がカウント1−2から4球目の146キロを強振。逆方向へ弾き返した打球は右翼席へ飛び込む移籍後初ホームランとなり、これが決勝点になった。

 11日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の井端弘和氏は、廣岡が打席内で見せた“踏み込んだ姿勢”に注目。わずか1安打1得点に終わった中日打線と比較し、打席内での姿勢が勝敗を分けるポイントになったと話した。

 井端氏は廣岡が決勝打を放った7回の打席について「初球の外の球に対して良い感じで踏み込んでファールを打っているにもかかわらず、2ストライク目のフォークに全く反応しなかったんですよね。それで最後外の直球を踏み込んでホームラン。逆に7回二死走者なしで中日は平田選手が2ボールから外の球を見送り、真ん中の真っ直ぐを見送り、最後はカーブで空振り(三振)ですから。このへんの差かなと。バットを持っているんでね。平田選手は一発もありますから、カウント2−0から踏み込んで振ってほしかった」と“外角を狙い打つ”姿勢の有無が1点差を生んだと指摘した。

 また、サンチェスと大城の巨人バッテリーは、2回に福田永将に死球を与えてから配球が外角中心になっていたと分析し、「ほとんど9割くらい外の配球だったんですけど、(中日は)誰ひとり廣岡選手のように踏み込んで打ちにいかなかったんですよね。意識はずっとインサイドにあったんじゃないか」と、配球の傾向と中日打線の目付にギャップが生じていたとの見立ても展開した。

 中日は15試合を終えて12球団最少の37得点と、今季も得点力不足に悩まされており、頼みの綱であるダヤン・ビシエドもコンディション不良で離脱中。上位浮上のためには打線の奮起が必要だが、井端氏が指摘した打席内での姿勢・作戦の改善が得点力アップのカギとなるかもしれない。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

このニュースに関するつぶやき

  • 監督の差でしょ。ろくに使わずに落とした岡林は、二軍戦で4安打。三ツ俣は1試合ノーヒットだっただけで外して、結局平田、阿部、京田を使い続ける。
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