3選挙、一体感薄い野党共闘=次期衆院選へなお課題

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2021年04月14日 08:01  時事通信社

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写真衆院北海道2区補選の立憲民主党候補の応援演説をする同党の枝野幸男代表=13日午前、札幌市
衆院北海道2区補選の立憲民主党候補の応援演説をする同党の枝野幸男代表=13日午前、札幌市
 衆院北海道2区補欠選挙が13日告示された。立憲民主、共産両党を中心とする野党陣営は、同じく25日投開票の参院長野選挙区補選、同広島選挙区再選挙と合わせた3選挙でいずれも「統一候補」を立てた形。だが、立憲最大の支持団体で共産との共闘に消極的な連合の存在もあり、一体感は決して強くない。「本番」とする次期衆院選へ弾みをつけるチャンスだが、不安も残す。

 立憲の枝野幸男代表は13日、札幌市内で、衆院北海道2区補選に出馬した同党元職の応援演説に立ち、「札幌から日本の政治を立て直そう」と強調。菅政権の新型コロナウイルス対策を批判するなどしたが、野党共闘への言及は避けた。

 同区では立憲陣営が共産道委員会などと政策協定を締結。共産が党本部推薦を出す準備が整ったが、結果は道委推薦となった。立憲幹部は「長野のこともあり、地元レベルにとどめてもらった」と説明。連合の意向に配慮したと明かした。

 その参院長野補選をめぐる事情とは、立憲の新人が共産県委などと結んだ協定について連合や国民民主党が「共産に近過ぎる」と反発し、共闘が崩れかけたことを指す。

 枝野氏は10日、長野県松本市で行った野党合同の街頭演説で自らの順番が終わると早々に現場を離れ、共産、社民両党幹部と並ばなかった。共産は3選挙の中で唯一党本部推薦を出し、幹部は「選挙にはいろいろ難しいこともある」と立憲に一応理解を示すが、不満もため込んでいるようだ。

 一方、参院広島再選挙は立憲系ながら諸派で立った新人を野党各党が推す形式を取った。ただ、2人区の広島選挙区は旧民主党系と共産が争う関係が続いており、一枚岩とは言い難い。実際、立憲、国民、社民各党は推薦を出したが、共産は選挙態勢で一番下の「支援」だ。

 次期衆院選について、共産は全国規模で共闘するには「党本部間の政策協定などが必要だ」という立場だ。これに対し、立憲関係者は「地域ごとに歴史も事情も違う」と指摘。全国一律の対応は難しいとして共産の要求を一蹴した。 

このニュースに関するつぶやき

  • むしろ野党(特に立憲民主党)の方が国民のために働いていない。支持母体の連合に気を遣い過ぎている。
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  • ���塼���å�(^q^)���塼���å�基地外左翼内ゲバ
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