J1鹿島監督解任後任に相馬氏

鹿島アントラーズは14日、今シーズンの成績を総合的に判断しザーゴ監督との契約解除と、相馬直樹コーチの新監督就任を発表した。

　現在51歳のザーゴ監督は現役引退後に指導者に転身し、国内クラブを渡り歩いた後、2012年からは古巣ローマで、そして2013年からはシャフタールでアシスタントコーチを担当。2020シーズンから鹿島の指揮官に就任した。昨季は明治安田生命J1リーグで18勝5分11敗、勝ち点「59」で5位に終わった。今季も引き続き指揮を執っていたが、開幕からリーグ戦8試合終了時点で2勝2分け4敗、勝ち点「8」で15位に低迷していた。

　これを受け、鹿島はザーゴ監督との契約解除を決断。また、後任には相馬直樹コーチが新監督に就任することを発表した。現在49歳の相馬新監督は現役時代に鹿島や川崎フロンターレでプレー。現役引退後は川崎フロンターレの監督やモンテディオ山形のヘッドコーチなどを経て、2014年から2019年まではFC町田ゼルビアで監督を歴任。2020年から鹿島のトップチームコーチを務めていた。

鹿島、成績不振でザーゴ監督解任を発表…後任には相馬コーチが就任

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