デジタル法案、参院審議入り=個人情報「不安を払拭」―菅首相

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2021年04月14日 12:01  時事通信社

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時事通信社

写真デジタル改革関連5法案が参院本会議で審議入りし、答弁する菅義偉首相=14日午前、国会内
デジタル改革関連5法案が参院本会議で審議入りし、答弁する菅義偉首相=14日午前、国会内
 菅政権肝煎りのデジタル改革関連5法案は、14日午前の参院本会議で趣旨説明と質疑が行われ、審議入りした。行政デジタル化の司令塔となる「デジタル庁」の9月新設が柱。菅義偉首相は行政機関などが保有する個人情報に関し、「本人が訂正や利用停止を請求できる仕組みを通じて危惧や不安が払拭(ふっしょく)されるよう取り組んでいく」と述べ、管理や運用に万全を期す方針を示した。

 マイナンバー制度の拡充に関し、立憲民主党の杉尾秀哉氏は「ありとあらゆる情報がひも付けされ、芋づる式に個人情報が抜き取られるのではないか」と指摘。「首相を長とするデジタル庁が集約した個人情報が内閣情報調査室(内調)を通じて官邸に吸い取られるのではないか」と疑念を示した。

 これに対し、首相は「個人情報の保護に万全を期した上でマイナンバー制度の利活用と普及を促進していく」と強調。「今回の法案は、内調に情報収集に関する新たな権限を付与するものではなく、個人情報が官邸に吸い取られるのではないかとの懸念は当たらない」と反論した。 
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