大谷、4号ソロ含む2戦連続3安打で反撃ムード作るも…試合はまさかの幕切れ

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2021年04月14日 12:23  ベースボールキング

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ベースボールキング

5回に豪快な4号ソロを放ち、味方ベンチに向かって指を差す大谷
○ ロイヤルズ 3 − 2 エンゼルス ●
<現地時間4月13日 カウフマン・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が13日(日本時間14日)、敵地でのロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。豪快4号ソロ含む2試合連続の3安打を記録したが、チームは反撃及ばず接戦を落とした。

 大谷はロイヤルズの先発左腕・ダフィーに対し、一死無走者だった初回の第1打席は三塁への内野安打で出塁。カウント1−2後のカーブを引っ掛けたが、俊足を飛ばして一塁を駆け抜けた。ロイヤルズ側からチャレンジされるも判定は変わらず。これで6試合連続安打とした。

 3回の第2打席は左飛に倒れたものの、2点を追う5回は二死無走者の場面で三たびダフィーと対峙し、2球目の甘く入ってきたスライダーを強振。完璧に捉えた打球は右中間席へ着弾する飛距離131メートルの豪快ソロとなった。

 6回の第4打席は2番手左腕・ブレンツのスライダーを捉えるも、相手野手の好捕に阻まれ二直。1点を追う9回は一死一塁の場面で相手守護神・ホランドから痛烈な右前打を放ち好機を広げた。

 エンゼルスはその後、二死満塁と逆転のチャンスを広げたが、5番・ウォルシュの打席で三塁走者のフレッチャーが走塁死。ワンバウンドした投球を捕手が弾くのを見て好スタートを切ったが、大きく跳ねたボールは打席のウォルシュの体に当たり捕手の目の前にポトリ。フレッチャーは慌てて帰塁したがタッチアウトとなり、予期せぬプレーで試合終了となった。

 チームは敗れたものの、大谷は5打数3安打1打点と好調をキープ。2試合連続の猛打賞で今季5度目のマルチ安打を記録し、打率は.364、OPS(出塁率+長打率)は1.187となった。

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