色づくパッチワークの山=宮崎県諸塚村〔地域〕

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2021年04月15日 10:31  時事通信社

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時事通信社

 針葉樹林、落葉広葉樹林、照葉樹林などが折り重なるように茂る宮崎県諸塚村の山々の緑が濃く色づき見頃となっている。「モザイク林相」とも呼ばれる山肌のパッチワーク模様は、森の恵みを生かした長い暮らしの末に生まれたもので、2004年に村が取得した世界的な森林管理認証「FSC認証」、2015年に高千穂郷・椎葉山地域として認定を受けた「世界農業遺産」の象徴的な風景の一つとされる。

 諸塚村では、かつて炭焼きと焼き畑を組み合わせた農耕、木工品などに力を入れ、近年では木材、シイタケの生産に加え、お茶や畜産も盛んになっている。それぞれの農家が複合経営をする中で異なる種類の木々を植え育てるなどした結果、パッチワーク模様の森が形成されたという。 
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