【皐月賞展望】中心格 ダノンザキッド「前走の負けから見えてきたこと」/細江純子

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2021年04月16日 17:30  netkeiba.com

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写真レースの中心格となるダノンザキッド(撮影:下野雄規)
レースの中心格となるダノンザキッド(撮影:下野雄規)
【細江純子=コラム『ホソジュンの幸せ馬房』】

◆先週の競馬、そして皐月賞の見解

 桜花賞、良いレースでしたね。また大一番を迎えるには、やはり逆算された馬作りと騎手とのコンビ力が必要だと改めて感じる内容でした。

 勝利したソダシ、帰厩しての2か月間という調整。レースを使わない中で3歳の女の仔が2か月間在厩するというのは、心の面での持って行き方がとても大変だったように思えます。でもソダシは、返し馬で見事な折り合いを見せ、先入れのゲートもスムーズにこなし、そして抜群のスタートと吉田隼人騎手の迷いない騎乗。

 これは、ソダシに関わった吉田隼人騎手、北村助手、今浪厩務員のプロの仕事振りあってこそ。ゴールドシップの時にも思いましたが、調整という意味では、北村助手&今浪厩務員コンビ、改めて凄いな〜と思いました。

 また2着に敗れたものの、ポテンシャルの高さを見せつけられたのがサトノレイナス。

 ゲートの出がユックリな上に外枠と、苦しい状況となってしまいましたが、最後はありえない位置からの追い上げ。改めてこの馬の潜在能力の高さを感じると共にオークスが楽しみとなってきました。

 さて今週は皐月賞。

 先週を踏まえると、デビューから同じ騎手で王道路線を歩んできたという意味でも中心格はダノンザキッドと、無敗馬エフフォーリアでしょう。

 エフフォーリアに関しては、大型馬ゆえ初の中山が心配となる部分もありますが、先行力とパワーのあるタイプゆえクリアしてくれそうな気も。

 一方のダノンザキッドは、前走負けたことで見えてきた部分もあり、それを踏まえて挑める点は強みとなりそうなところも…。それもあってか? 馬体比較をしても、今回の方がシャープな作りをしており、スッと反応できそうな印象も。これまでのレースを見ていると、この馬こそ広いコース向きであり、またスタート後は少し折り合い面に気を配らなければならず、その反面、勝負所ではモタモタとするところも。

 この点が難しいところではありますが、エフフォーリアを見ながら競馬ができるこの枠の並びはプラス材料と見ます。

 また、ここにきて馬の成長を感じるのがアドマイヤハダルとヨーホーレイク。そして中山コースが合いそうと感じるのがラーゴム。

 皆さんもそうだと思いますが、土曜日が雨模様、馬場も踏まえての最終結論となりそうですね。

 それでは皆さん、日曜日はフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。

 ホソジュンでしたぁ。

 (文:細江純子)

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