DFL、ヘルタ・ベルリンのリーグ戦3試合延期を決定…新型コロナ感染拡大受け

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2021年04月17日 01:00  サッカーキング

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リーグ戦3試合の延期が決定したヘルタ・ベルリン [写真]=Getty Images
ドイツサッカーリーグ機構(DFL)は16日、新型コロナウイルス感染拡大により、ヘルタ・ベルリンのリーグ戦3試合が延期となることを公式サイトで発表した。

 延期が決定したのは18日の第29節マインツ戦、21日の第30節フライブルク戦、24日の第31節シャルケ戦で、新日程は来週中に発表される見込みとなっている。今季、残留を争うヘルタ・ベルリンの選手や指導陣は14日間は完全に隔離されることとなる。

 ヘルタ・ベルリンは15日、ノルウェー代表GKルネ・ヤースティン、ベルギー代表FWドディ・ルケバキオ、パル・ダルダイ監督、コーチングスタッフのアドミール・ハムザジッチ氏に続き、ドイツ代表DFマルヴィン・プラッテンハルトから新たに陽性反応が確認されたことを発表していた。なお、陽性判定を受けた全員が無症状だという。

 この感染状況を受け、地元保健当局はより厳しい措置を取らざるを得なくなり、ヘルタ・ベルリンはDFLに3試合の延期を申請していたという。同クラブのアルネ・フライドリヒSD(スポーツディレクター)はクラブ公式サイトを通じ、以下のように述べている。

「今回の件により、我々は14日間の国内隔離を余儀なくされる。健康上の観点からも、これは絶対的に正しいステップだ。スポーツの観点から言えば、もちろん、5月にブンデスリーガの6試合を行うこととなり、5月22日のシーズン終了までリーグ残留をかけた戦いを行うことになるので、我々には打撃となる。隔離期間中、チームはコーチングスタッフの指導のもと、バーチャルトレーニングで体調を整える。困難な状況ではあるが、これを受け入れ、シーズン最終戦を成功させるために全力を尽くすつもりだ」

 

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