トゥヘル監督、FA杯準決勝のマンC戦に自信「彼らとの差を縮められる」

チェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督が、今季圧倒的な強さを見せるマンチェスター・Cについて言及している。16日、イギリスメディア『BBC』が報じた。

　チェルシーは17日、FAカップ準決勝でマンチェスター・Cと対戦する。トゥヘル監督は、現在リーグ戦では5位チェルシーと勝ち点差20ポイントで首位に立つマンチェスター・Cについて、「我々は彼らとの差を受け入れなければならない。今シーズンと過去数シーズンの対戦歴を見ればね」と語り、以下のように続けた。

「しかし、重要なのは萎縮することなくこの状況を受け入れることだ。来シーズンが始まる最初の日から、我々は彼らを倒しに行くつもりだ。差を縮めるためにトライする」

　トゥヘル監督は「マンチェスター・Cやバイエルンのようなクラブがヨーロッパのベンチマークになっている」とし、「差は認めざるを得ないが、90分間、我々はよく集中し、自信を持って戦う。明日の1試合で差を縮められると信じている」と意気込みを語った。

　また、トゥヘル監督はジョゼップ・グアルディオラ監督から「大きな影響を受けた」と言及し、「彼がバルセロナで監督をしていたとき、個人的に彼を知る機会はなかったが、ほとんどすべての試合を見ていた。彼らのプレースタイルや攻撃的なボールポゼッション、アカデミーの選手たちにはとても感心していた」と話している。