上白石萌音、朝ドラヒロインのバトンつなぎに“プレッシャーなし”「すごく温かいこと」

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2021年04月17日 05:00  ORICON NEWS

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写真お参りをするため和菓子をもって神社に出向く安子(C)NHK
お参りをするため和菓子をもって神社に出向く安子(C)NHK
 女優の上白石萌音(23)が13日、リモートで行われた今年後期のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』初代ヒロイン取材会に出席。慣れ親しんだ英語やラジオとのかかわり、3人のヒロインでバトンをつないでいく思いを語ってくれた。

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 本作は、連続テレビ小説『ちりとてちん』の藤本有紀氏が、ラジオ英語講座と、あんこと野球とジャズと時代劇を題材に書き下ろすオリジナルストーリー。朝ドラ史上初となる3人のヒロイン、安子(やすこ)・るい・ひなたが、母から娘へとバトンをつなぎ、戦前から戦後、そして令和までの物語を紡いでいく。安子役は上白石、るい役を深津絵里、ひなた役を川栄李奈が演じる。

 上白石演じる安子は、1925年3月22日、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋「たちばな」で生まれる。お店の看板娘で、あんことオシャレが大好きな女の子で、ラジオ講座をきっかけに英語を学び始めるという役どころ。

 朝ドラ初出演の上白石は「お芝居をしている人は、一度は憧れる場所だと思います。まさかヒロインをできるとは思っていなかったです」と抜てきに喜び。「おこがましいと思いながら、ひそかな夢でした。(スタッフの)最高の形で朝を届けようという熱意に感動しながら、私も熱くなりながらやっています。とてもとてもぜいたくな現場です」と3月26日に迎えたクランクインから撮影の時間を大切にしている。

 テレビや演技などで披露する英語力が話題の上白石。ラジオを通して英語を学んでいく安子を演じられることで「英語を話せることが当たり前になってきている時代で、原点を知れるのが楽しい」とし「この時代ならではの学び方を楽しみ、英語学習をしたいというきっかけになればすてきだなと思います」と視聴者にも勉強のきっかけになればと話す。

 自身の英語との関わりは「2、3歳からですが、地元の住んでいた家から歩いて5分もないところに英会話の先生がいらっしゃって。同世代の遊び場みたいなところになっていたんですが、英語でゲームをしたりしたのが出発だったと思います」と幼いころから生活の一部として存在していたことを明かす。

 その後、小学校3年生から5年生の3年間メキシコで暮らしたことで「メキシコはスペイン語だったんですが、現地の言葉で人と話をする楽しさ。文化が違うのに共通言語があったらわかりあえる素晴らしさを子どもながらに感じました」といい「帰国してから本格的に英語の勉強を始めました」と自身の原点を振り返る。

 「勉強したてのときも、いまも思うのは『かっこいいな』って思える(笑)。『私、いま英語しゃべってる』って。発音の響きやなめらかさに魅力を感じましたし、少し話せることで海外に行きやすかったり、世界が広がるのを感じるので、話せて損はないかなと思います」と英語を勉強したことで、いま様々な世界が広がっていることを実感する。

 もうひとつ作品と大きく関わる“ラジオ”については「けっこう好きで流していますし、作品に入ってからさらに聴くようになりました」とし「お笑いが好きなので芸人さんのラジオをよく聴きます。ラジオを聴いているときは、より周りが見えるようになるし、音だけで楽しんで感じることができるのは貴重だなと思います。ラジオを買いたい、Radikoを開きたいと思う方が増えれば」と様々なメディアでエンタメを楽しむ醍醐味を語った。

 そして、るい(深津)、ひなた(川栄)へとバトンをつなぐことになるが「そのことを考えると背筋が伸びますね」とするも「一つひとつベストを尽くすことかなと。現場の雰囲気は無条件に良いので、『渡さなきゃ!』というプレッシャーはありません。娘にバトンですもんね。すごく温かいことですし、愛情いっぱいに育てたいなと思います」。
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