「13年の総決算!」SKE48松井珠理奈が卒業コンサートで見せた生き様

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2021年04月17日 06:31  週プレNEWS

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写真卒業コンサートを行なったSKE48松井珠理奈
卒業コンサートを行なったSKE48松井珠理奈

4月11日(日)、愛知県・日本ガイシホールでSKE48松井珠理奈の卒業コンサート「松井珠理奈卒業コンサート@日本ガイシホール〜珠理奈卒業で何かが起こる!?〜」行なわれた。2008年に11歳でデビューして以来、SKE48の顔としてグループを引っ張ってきた彼女を見送るべく、3500人のファンが集まった。

【画像】松井珠理奈、SKE48としての集大成パフォーマンス

1曲目は『ウッホウッホホ』で元気よくスタート。合間で山内鈴蘭が全力でゴリラの真似をすると珠理奈は大爆笑。続いて『青春ガールズ』、『偉い人になりたくない』とアップテンポな曲で会場を暖める。そして珠理奈がプロデュースするユニットBlack Pearlが登場! 作詞も手がけた『Change your world』が披露される。

そして、あいさつは「こんにちは」でも「こんばんは」でもなく、「ハーイ、エブリワン。ウィーアー SKE48」。このコンサートは海外でも配信されており、世界へ向けての発信だ。珠理奈が次の曲の準備をしている際に暴露大会。「最近は衣装の布面積が小さい」、「コンサート前に無茶振りされた」などのエピソードが明かされた。

その後、キュートなメンバーによる『天使のしっぽ』、『黒い天使』、『ここにだって天使はいる』と天使ソングの3連発に、ファンの頬は緩みっぱなしだ。そして珠理奈が再び登場し、カッコいい系ソングの『Parting shot』を披露。よく見るとセンターに立つ珠理奈の髪型が違う。ウィッグを付けたのかと思いきや、「髪切りました!」とまさかの告白。コンサート中に髪を切ってしまうアイドルなんて初めて見た!

そこからDJが登場し、『UZA』、『Escape』とダンスミュージックでファンのボルテージを上げ、珠理奈が一番愛する曲で、コンサートのロゴにもその曲をイメージしたものが使われた『赤いピンヒールとプロフェッサー』。6人のダンサーを従えてキレキレのパフォーマンス。

SKE48のファーストシングル『強き者よ』。最後のオリジナルメンバーである珠理奈が歌い始めると、ステージの各所から1期生11人がサプライズ登場。笑顔で珠理奈を囲む。普段はグループを率いる松井も1期生の中では一番年下。お姉さんメンバーに囲まれて加入当初の子供のような表情に戻っていた。ステージに立つのは久しぶりの卒業生だが、そこは百戦錬磨の1期生、ブランクを感じさせないトークで後輩の付け入るスキを与えない。続いて珠理奈とプライベートでも交流が深い矢方美紀が登場。デュエットで『不器用太陽』を歌い、「今後もいっぱい楽しいことしよう」とエールを送った。

さらにJKT48やBNK48といった世界の姉妹グループメンバーや、高橋みなみや小嶋陽菜、松井玲奈らからメッセージが届く。珠理奈が一番驚いたのが大ファンのケニー・オメガ。「次に会えるのはリングの中かな?」と小粋なジョーク。

アンコールは1期生の軌跡を歌った『神々の領域』を珠理奈がソロで歌唱。時おり涙を抑えきれず、声が出なくなるシーンも。続いて初期の珠理奈の代表曲『Glory days』。そこで再び1期生の桑原みずき、中西優香が登場し、オリジナルメンバーが集結。バックダンサーには苦楽を共にした須田亜香里、斉藤真木子らベテランメンバーが並ぶという豪華編成。終わったあと、桑原と中西は「令和に、この3人で踊るなんて......」と息を切らしながら話し、珠理奈は「幸せだったー」と笑顔を見せた。

ラストは珠理奈からの言葉。地元名古屋で行なわれた2018年のAKB48選抜総選挙のことが語られた。SKE48のことを思いすぎるあまり、前日のリハでパニックになってしまったこと。部屋で泣いていると「カッコいい姿を見せてください」とメンバーが励ましに来てくれたこと。当時のエピソードが公の場で本人の口から語られるのは初めてで、メンバーは涙しながらそれを聞く。

「いつのまにかメンバーに引っ張られてきたんだなと思ったら、うれしくて。だから卒業を決められました。みんなありがとう」と、メンバーに向かって深々とおじき。

「辛いことがあったり、したいことができなかったり。でも信じれば、仲間がそばにいれば、ファンの皆さんがそばにいれば、夢は叶う。13年間、皆さんがそう思わせてくれました。だから、今の辛い思いだったり、モヤモヤしている気持ちも、みんなで信じ合って、手を取り合って、心をつないでいけば、きっと明るい未来になるんじゃないかなって。SKEだけじゃなくて、48グループ、アイドルグループ、この世の中。また明るい未来が来たらいいなと思いながら、私も明るい未来に向けて卒業したいと思います。本当にありがとうございました」

小学生からアイドルを始め、様々な経験をしてきたからこそ話せるメッセージだ。

後輩には「みんな楽しむんだよ。可愛いよ。大丈夫」と勇気づけ、「大好き! 幸せ! ありがとう!」と言葉を残し、ステージを去っていった。

そして斉藤が「珠理奈さんが私たちに書いてくれた、ファンの皆様への感謝の気持ちがつづられた曲です」と、珠理奈が作詞した未発表曲『オレンジのバス』を全員で歌唱。「この『オレンジのバス』と一緒にSKE48は走り続けていきたいと思います!」と挨拶し、コンサートを締めくくった 
 
コンサートの模様は「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて、4月18日(日)23時59分までアーカイブ配信中。劇場での最終公演は4月29日(木)を予定している。

取材・文/関根弘康 写真/2021 Zest,Inc./AEI

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