ジャスティン・ビーバー、愛妻ヘイリーとの結婚1年目は「本当に辛かった」

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2021年04月17日 16:51  Techinsight Japan

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「結婚1年目は辛かった」と吐露したジャスティン・ビーバー(画像は『Justin Bieber 2021年4月13日付Instagram「Thank you @gq」』のスクリーンショット)
カナダ出身の歌手ジャスティン・ビーバー(27)がこのほど人気男性誌に登場、3年目を迎えた愛妻ヘイリー・ビーバー(24)との結婚生活を赤裸々に語った。Instagramには仲睦まじそうな密接ショットを公開し、幸せそのものに見えたジャスティンだが、夫婦となった最初の1年は「信頼が欠如していた」そうで「本当に辛かった」と振り返っている。

ジャスティン・ビーバーとヘイリー・ビーバーがニューヨークで電撃入籍を果たしたのは、2018年9月のことだった。そのおよそ1年後には、サウスカロライナ州の高級リゾート「モンタージュ・パルメット・ブラフ」にて豪華なウェディングセレモニーを行い、美しいウェディングドレス姿のヘイリーが「ディズニープリンセスのよう」と称賛を集めた。

心の病を患い精神的に不安定だったジャスティンと、元恋人セレーナ・ゴメスのファンら多数のアンチからの誹謗中傷を受けていたヘイリー。まだ若い上に様々な困難に直面していた2人は周囲から「どうせ長続きしないだろう」と言われてきたが、現在は公私ともに絶好調、今年の秋には結婚3周年を迎えようとしている。

互いのInstagramには、ゴージャスなバカンスのもようや際どいセクシーショットなど順調な結婚生活を想像させる写真が多数並んでいるが、結婚当初はどうやらそうではなかったようだ。ジャスティンがこのほど登場した人気男性誌『GQ』5月号のインタビューの中で、手探り状態だった結婚当初の様子を振り返っている。

「結婚1年目は本当に辛かったよ、自分のトラウマと向き合わなきゃならないことが多々あったからね。」

若干13歳で富と成功を手に入れたジャスティンは、華やかな世界とは裏腹に満たされない心や孤独に苦悩して心の病に苦しんだ過去がある。ドラッグ依存やうつ病を発症し「もう生きていたくない」と思いつめるほど人生に絶望したこともあるジャスティンは、ヘイリーという生涯の伴侶に対してもしばらく心を開くことができず、当時はお互いに「信頼が欠如していた」と明かしている。

「僕はパートナーに対して、認めたくない感情をいろいろ抱えていたんだ。だって認めてしまうのは不安なことだから。『怖い』って伝えることで、相手を遠ざけてしまいたくないからね。」

ヘイリーの反応を恐れるあまり、常に細心の注意を払いながら慎重な言動を強いられていたというジャスティン、基盤に十分な信頼関係がなかったことで本当の姿をさらけ出すことをためらっていたようだ。

しかし紆余曲折を経て結婚3年目に突入した現在は、夫婦という絆で結ばれたヘイリーと穏やかで心地よい日々を送っている様子。かつては満ち足りない日々への不安を薬物やアルコールで埋めていたジャスティンだが、現在はヘイリーという最強のパートナーと描く未来への希望に満ち溢れている。

「僕とヘイリーは夫婦として、家族として、思い出を刻んでいっている。そんな楽しみが待ち受けているっていうのは素晴らしいことだね。以前の僕の人生にはそういう楽しみは存在しなかった。家庭生活は不安定だった、っていうかそんなものは存在していなかったからね。かけがえのないパートナーもいなかった。愛情を注ぐ相手もいなかったんだから。でも今の僕にはそれがある。」

一方のヘイリーも過去のインタビューで「パーフェクトな日ばかりではない」とジャスティンとのリアルな結婚生活を明かすも、夫を「彼は私のベストフレンド」と形容し、“健やかなるときも、病めるときも”、一生真心を尽くしていく意思を次のように明かしていた。

「何かのために闘いたい、誰かと何かを築くために全てを捧げたい、と思う気持ちは美しいわ。」
「私達はまだとても若くて、それはおっかない部分もある。私達はこれからかなり変わっていくでしょうからね。だけどそんな変化の中でともに成長していきたい、お互いを支え合っていきたいと、この結婚に私達は自分達を捧げたのよ。」

昨年から今年にかけて出産ラッシュが続くハリウッド。ジャスティン&ヘイリー・ビーバー夫妻に対しても「そろそろ2人のパパ&ママデビューが見たい」という声が多くあがっているが、“ミニ・ジャスティン”や“ミニ・ヘイリー”にお目にかかれる日も、案外そう遠くはないかもしれない。

画像は『Justin Bieber 2021年4月13日付Instagram「Thank you @gq」、2021年4月5日付Instagram「Go best fwend」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
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