中日連敗ストップ!福留が先制打含む2安打1打点「チームの力になれるよう」

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2021年04月17日 17:40  ベースボールキング

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ベースボールキング

中日・福留孝介 (C)Kyodo News
○ 中日 5 − 0 広島 ●
<5回戦・バンテリンドーム>

 中日は連敗を4でストップ。先発の柳が8回無失点14奪三振の好投で今季初勝利(1敗)を挙げ、打っては「3番・右翼」でスタメン出場した福留が、先制打を含む2安打1打点と勝負強さを見せた。

 中日は広島先発・九里の前に3回まで無安打。それでも0−0で迎えた4回、1番・大島の右前打、続く京田の犠打で一死二塁の好機を作り、福留が先制となる適時二塁打を右翼線へ運んだ。福留は8回にも、ダメ押し点につながる中前打で出塁。二死二塁だった6回の第3打席は一直に倒れてたが、ここでも鋭い当たりを放ちベテラン健在を印象づけた。

 7回は一死満塁の好機で、8番・根尾が2点適時二塁打を右翼線へ。8回は6番・三ツ俣が右翼フェンス直撃の2点適時二塁打を放ち5−0とリードを広げた。

 先発の柳は立ち上がり不安定だったが、初回と3回のピンチを凌ぎ尻上がりの内容。中盤以降は安定感抜群の投球で8回116球、6安打無失点と力投した。三振数は毎回で自己最多となる14奪三振。5点リードの9回は、今季2度目の登板となったR.マルティネスがパーフェクト救援で締めた。

 お立ち台には勝利投手の柳と決勝打の福留が上がり、43歳のベテランは「柳が頑張っていたし、1・2番がいい形で回してくれた。先制点が取れて(二塁ベース上でのガッツポーズは)気持ちが出ました」と振り返った。復帰後初めてスタメン3番に入り、改めて勝負強さを見せた背番号9。「何とかチームの力になれるよう、チームが上に行けるように頑張ります」と力を込めた。

このニュースに関するつぶやき

  • やはり、俺が観たり聴いたり念送りしたりしない方が、勝てる…(汗
    • イイネ!6
    • コメント 2件

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