モドリッチ、レアル・マドリードとの契約延長に迫る…来季で10シーズン目

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2021年04月18日 01:04  サッカーキング

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レアル・マドリードのMFルカ・モドリッチ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチは同クラブとの新契約締結に近づいているようだ。17日、スペイン紙『アス』が報じている。

 モドリッチの現行契約は今季末の6月30日で満了となる。レアル・マドリードは、今季も変わらず卓越したパフォーマンスを見せている現在35歳の同選手との契約延長にここ数カ月間取り組んでいるようで、新契約は2021−2022シーズン終了までの1年間になると見られている。

 モドリッチはジネディーヌ・ジダン監督のもとでプレーすることを常に望んでいるようで、新型コロナウイルスの感染拡大によるクラブ収益の減少に伴う減俸の提案を受け入れるつもりのようだ。新契約が正式に結ばれれば、モドリッチは来季、同クラブで10シーズン目を迎えることとなる。

 モドリッチは2012年夏、4年間プレーしたトッテナムを離れ、レアル・マドリードに加入。以来、4度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇、2度のリーガ・エスパニョーラ制覇を含む18のタイトルを獲得。今季はここまで、公式戦40試合に出場して4ゴール6アシストを記録している。また、2006年3月にデビューを飾ったクロアチア代表では同国史上最多の136試合に出場しており、2018 FIFAワールドカップ ロシアでは母国を準優勝に導いた。

 クラブや代表での活躍が認められたモドリッチは2018年にバロンドールを初受賞。同年にUEFA(欧州サッカー連盟)とFIFA(国際サッカー連盟)の年間最優秀選手賞もそれぞれ受賞し、バロンドールとあわせて個人3冠を達成した。35歳という年齢ながら現在もクラブや代表の大きな力となっている。

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