瀧内公美主演、春本雄二郎監督『由宇子の天秤』スペインでW受賞の快挙

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2021年04月18日 04:37  ORICON NEWS

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写真第20回ラス・パルマス国際映画で最優秀女優賞&CIMA審査員賞(瀧内公美)をダブル受賞した『由宇子の天秤』(春本雄二郎監督) (C)2020 映画工房春組
第20回ラス・パルマス国際映画で最優秀女優賞&CIMA審査員賞(瀧内公美)をダブル受賞した『由宇子の天秤』(春本雄二郎監督) (C)2020 映画工房春組
 女優の瀧内公美が主演、春本雄二郎監督最新作『由宇子の天秤』(9月より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開)が、今月9日〜18日(現地時間)にスペインのカナリア島で開催されている「第20回ラス・パルマス国際映画祭」で最優秀女優賞(瀧内)とCIMA審査員賞をダブル受賞する快挙を達成した。

【写真】最優秀女優賞を受賞した瀧内公美

 ラス・パルマス国際映画祭は、創意的かつ独創的な映画を世界的に発掘することに主眼を置き、スペインで活動する監督や批評家、シナリオ作家など主要な映画人らで発足される、今年で20回目の映画祭。

 本作は世界中の数ある高い水準の作品の中から、メインであるコンペティション
部門に選出された。本作のほかにも、深田晃司監督の『本気のしるし』(コンペティション部門)や河瀬直美監督『朝が来る』(パノラマ部門)などの日本映画が出品されている。

 物語の主人公は、女子高生自殺事件を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子。事件の真相に迫るなか、父の政志からある衝撃的な事実を聞かされ、究極の選択を迫られるストーリー。“正しさ”とは一体何なのか? 情報化社会を生きる私たちが抱える問題や矛盾を真正面から炙り出す。

 『火口のふたり』(2019年)で第93回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞に輝いた主演の瀧内のほか、河合優実、梅田誠弘、さらに日本映画屈指のバイプレイヤー 光石研らが脇を固める。監督・脚本は、日本の片隅で生きる若者たちの葛藤と不器用な優しさを描き、約1万人を動員する異例のロングランヒットとなった『かぞくへ』(16年)の春本雄二郎。

 最後まで緊張の糸が途切れない展開、そして究極の選択に追い込まれる瀧内演じる主人公・由宇子の圧倒的な存在感により、今回、最優秀女優賞とCIMA審査員賞を受賞。瀧内にとって、海外の国際映画祭で主演女優賞を受賞するのは本作が”初“となる。

 これまで、「釜山国際映画祭ニューカレンツアワード」受賞、東京フィルメックス・学生審査員賞受賞、平遥国際映画祭で審査員賞・観客賞をW受賞、さらには世界三大映画祭のひとつであるベルリン国際映画祭のパノラマ部門に正式出品されるなど、次々と世界各国の映画祭でアピールしている。この度、受賞を受けて、主演の瀧内と春本郎監督より、喜びのコメントが到着した。

■瀧内公美のコメント
 このたびは『由宇子の天秤』で主演女優賞をいただき、身に余る想いです。春本監督はじめスタッフ、キャストの皆さまに感謝申し上げます。如何なる時でも戦い続けてくれた春本監督に一番御礼が言いたいです。本当にありがとうございました。

■春本雄二郎監督のコメント
 この度は、最優秀女優賞、CIMA審査員賞と2つも名誉ある賞をいただける運びとなり、大変光栄です。主演の瀧内さんをはじめ、この2つの賞は作品に関わった全てのスタッフ・キャストの力が結束したことで受賞に繋がることができたと思っております。改めて、この映画に関わった全ての人々に感謝いたします。

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