昨季は9位躍進も…シェフィールド・U、6試合を残し2部降格が決定
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2021年04月18日 06:17 サッカーキング
シェフィールド・Uは17日に行われたプレミアリーグ第32節のウルヴァーハンプトン戦に敗れ、チャンピオンシップ(イングランド2部)への降格が決定した。
アウェイでウルヴァーハンプトンと対戦したシェフィールド・Uは59分、ブラジル人FWウィリアン・ジョゼに得点を許し、1−0で完封負け。ここまで4勝2分け26敗の勝ち点14ポイントで最下位につけており、19位ウェスト・ブロムウィッチとは10ポイント差となっている。残り6試合を残した状況で17位バーンリーとの勝ち点差が19ポイントとなり、降格が決定した。
そのため、シェフィールド・Uは来季、3シーズンぶりに2部の舞台で戦うこととなる。同クラブは今季、開幕4連敗を喫すると、2020年は1勝も挙げることができず。初勝利は1月12日に行われた第18節のニューカッスル戦で、第20節では現在2位につけるマンチェスター・Uを2−1で下して大金星を挙げた。しかし、その後も負けが先行し、結果はついてこなかった。
また、シェフィールド・Uは3月13日にクリス・ワイルダー前監督の退任を発表し、それまでU−23の指揮官を務めていたポール・ヘッキングボトム氏を監督に据えた。しかし、新監督就任後はここまでリーグ戦4試合全敗となっている。昨季は昇格初年度ながら9位と躍進した同クラブだが、残留を勝ち取ることはできなかった。
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