バルサ、3季ぶり最多31回目の国王杯制覇! メッシ弾などビルバオに4発快勝

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2021年04月18日 06:28  サッカーキング

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国王杯優勝を果たしたバルセロナ [写真]=Getty Images
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝が17日に行われ、アスレティック・ビルバオとバルセロナが対戦した。

 バルセロナはリオネル・メッシやアントワーヌ・グリーズマン、ジェラール・ピケといった主力選手を先発で起用。バルセロナは最多30回の国王杯を制覇しており、2017−2018シーズン以来の優勝を狙う。一方アスレティック・ビルバオは、国王杯を23回制覇しており、2シーズン連続の決勝進出となっている。

 試合は5分、DFの裏に抜けたメッシがエリア右でセルヒオ・ブスケツからの浮き球のパスを受け取ると、エリア中央のフレンキー・デ・ヨングに折り返す。デ・ヨングはワンタッチでシュートを放つが、左ポストに当たり得点にはならない。

 アスレティック・ビルバオは11分、右寄りの位置でフリーキックを獲得。アレックス・ベレンゲルがゴール前にクロスを供給すると、イニゴ・マルティネスが左足で合わせるが、わずかに枠の左に逸れる。

 前半をスコアレスで終えると、60分に試合が動く。メッシが右サイドのデ・ヨングに展開すると、デ・ヨングは低弾道のクロスを入れる。このボールを、左サイドから中に走ってきたグリーズマンが左足で合わせてゴール。バルセロナが先制に成功した。

 3分後の63分、クレマン・ラングレからパスを受け取ったジョルディ・アルバが左サイドからクロスを供給。このクロスをデ・ヨングがヘディングで押し込みゴールネットを揺らした。バルセロナが2点目を獲得する。

 さらに68分、メッシが右サイドを縦に上がると、デ・ヨングとのパス連携でエリア右に入る。メッシはエリア内でDFをドリブルでかわすと、左足を振り抜きシュート。GKは一歩も動けず、ボールはゴール左に決まった。

 72分、ジョルディ・アルバがグリーズマンとのワンツーで左サイドを崩す。ジョルディ・アルバは深い位置からグラウンダー性のクロスを入れると、エリア内まで上がってきたメッシが左足で押し込みゴール。バルセロナは4ゴール目を決めた。

 このまま試合は4−0で終了。バルセロナがアスレティック・ビルバオに勝利を収め、31度目の国王杯優勝を果たした。

【スコア】
アスレティック・ビルバオ 0−4 バルセロナ

【得点者】
60分 0−1 アントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ)
63分 0−2 フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)
68分 0−3 リオネル・メッシ(バルセロナ)
72分 0−4 リオネル・メッシ(バルセロナ)

このニュースに関するつぶやき

  • ビルバオ2季連続準優勝かぁ。1ヶ月でこのショックでかい。ブラウグラナには相性いいんだけどねぇ。昔と違いこの結果がELに反映されないのが痛い
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