世帯年収1400万円、40代女性の節約生活「グラム100円以下の豚肉や特売品しか買わない。総菜も割引シールが貼ってあるやつ」

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2021年04月19日 06:40  キャリコネニュース

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多くの給料を稼ぎ、良い暮らしをしたいというのは多くの人の願いではないだろうか。厚生労働省の調査では、平均世帯年収は552万円(2019年)。この金額を大きく上回る、世帯年収1400万円〜1600万円の世帯はどのような暮らしをしているのだろうか。

コンサルタントの東京都40代男性(世帯年収1500万円)は、「多少の貯蓄はできるが、特別贅沢な暮らしはしていない」と語る。しかしながら「突然の出費や当座のお金に困るような事態はない」と綴る。(文:中島雄太)

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世帯年収1400万円男性、子どもに好きな習い事をさせられるけど「子どもとの時間がない」

不動産業を営む大阪府40代男性(世帯年収1400万円)は、3人の子どもを育てており、「子どもの習いたいもの、やりたいことはさせてあげられる」と寄せた。しかし「全部希望が通るわけではない」とし、一つ新しいものを習ったら一つやめというルールを設けている。

一方、「電気も新電力に変え、携帯電話も格安携帯にするなど、ほかのことはかなり切り詰めている」と語る。さらには共働きかつ単身赴任をしているため、「子どもとの時間がまったくない」と嘆く。

IT関係の職に就く東京都20代男性(世帯年収1400万円)は、「数万円程度のものなら躊躇せずに買える生活ができています」とコメントを寄せた。男性は趣味であるファッションには惜しみなくお金を使うが、

「住居費や携帯代を削るなど、自分にとって優先度の高くないものは節約を心がけています」

とメリハリあるお金の使い方をしている。世帯年収が高くても、使うところと節約するところを明確にしていることがわかる。

「この生活に大きな不満もないけど、そんなに満足もしていません」

福岡県でコンサルタントをしている40代の女性(世帯年収1400万円)は、夫と2人で暮らしている。「共働きなので、外食の頻度が高いです」と語るが、日々の生活で"工夫"をしているようだ。

「クーポンやGoToEatなどを使って、できるだけ安く抑えるようにしています。スーパーでは肉はグラム100円以下の豚肉や特売品しか買いません。総菜も割引シールがあるもののみにして節約しています。グラム400円位の牛肉を躊躇なく買っている人を見て、いつになったら買えるのかと悲しくなることもあります」

ただ、女性は自分へのご褒美として、「ゴディバのチョコレートや上生菓子を毎週買っています」とも語っている。

「旅行に行くときには、県内のビジネスホテルを中心に、職場の福利厚生を利用して格安で宿泊するようにしています。年2回はボーナスで一週間の長期旅行に行きます。この生活に大きな不満もないけど、そんなに満足もしていません」

※キャリコネニュースでは引き続き「あなたの世帯年収への不満を教えてください」や自分の性別がマイナスになっていると感じたことなどのアンケートを募集しています。

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  • 昔は冷めた目で見られてたけど今は若い子も平気で割引商品カゴに入れてるよね。不況だからと思ってたがそれだけでもなさそうね。
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