オリックス・宮城に解説陣驚き「2年目とは思えない」4戦連続QSでパ2位防御率1.26

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2021年04月19日 06:54  ベースボールキング

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オリックス・宮城大弥
◆ 解説者も唸る「ピッチングをよく知ってる」

 オリックスの高卒2年目左腕・宮城大弥投手(19)が18日、本拠地のロッテ戦に先発し、7回途中4安打1失点と好投。後続のリリーフ陣が逆転を許し今季3勝目は逃したが、4試合連続のクオリティースタート(QS=6イニング以上3失点以下)で、防御率は楽天・涌井秀章の「1.24」に次ぐパ・リーグ2位の「1.26」まで良化した。

 宮城は3回二死二塁の場面で2番・マーティンに高めに浮いた変化球を右翼線に運ばれ1点を失ったものの、4回以降は危なげなくゼロ行進。6回2/3(114球)を投げて被安打4、計3四死球は与えたが、8奪三振と持ち味も発揮して1失点にまとめた。

 18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の谷沢健一氏は「ストレートも速いし、右打者のインサイドへのスライダーのキレが非常に良い。2年目にしては思いっきりが良いし、チェンジアップも優れたものを持っている」と、開幕からローテーションの一角で堂々たる投球を披露している19歳を評価。

 また、電話出演した高木豊氏は「宮城はピッチングをよく知ってるかなと。リリースポイントで爆発させるというか、すごく球を投げるのが上手なピッチャーだなと思いますね」と、プロで活躍する投手の中でも独特のリリースで打者を圧倒する左腕を分析した。

 MCを務めた岩本勉氏が「表情もポーカーフェイスで憎いピッチャー」と評せば、高木氏も「ちょっと2年目とは思えないですよね」と存在感を示している左腕に惚れ惚れ。オリックスの未来を担う新たなエース候補を高く評価した。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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  • オリックスはいい選手多いんだけどね。それを生かしきれてない
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