山梨県の果物を使ったスイーツブランド「和乃果」がデビュー、EC販売も

山梨県産の果物を使用した新スイーツブランド「和乃果」がデビューする。巨峰、苺、柿、キウイをはじめとした旬の山梨県産果実や、山梨県産ワインを使用。4月27日にオンラインショップ「WANOCA ONLINE」を開設し、29日山梨市牧丘町に本店をオープンさせる。

　和乃果では、年間を通してその時一番美味しい果物を使用することにこだわり、春は旬であるいちごを中心としたランナップとなる。このほか、山梨県内の農家と連携することで1次産業の活性化を推進。山梨県で年間1万トン排出されるというワインの絞りかすも有効活用し、ひと手間加えることで菓子づくりに利用している。商品は、果実バターサンド（3800円〜）や、果実ロールケーキ（2600円〜）、果実干菓子（3500円〜）、果実ショコラ（4200円〜／いずれも税込み）などを揃える。
　本店は、仙台から移築した築200年以上の武家屋敷を改築。「農」をコンセプトに、裏庭と土を大胆に活かした内装で、カウンターは約1.5トンの土を使用して作られている。パッケージは、山梨県出身のろうけつ染めアーティスト古屋絵菜が手掛け、桃の花が描かれたろうけつ染め作品を使用。2段重ね、3段重ねの構造になっており、食べ終わった後は小物入れとしても再利用できる。

■和乃果　牧丘町本店オープン日：2021年4月29日（木）住所：山梨県山梨市牧丘町西保下1126営業時間：10:30〜16:30定休日：火曜、水曜（祝日の場合は営業）駐車場台数：15台問い合わせ先：090-1842-7110オンラインショップ（4月27日サイトオープン予定）