元局長、不正入学の依頼否定=会食時の録音「一般論」―文科省汚職・東京地裁

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2021年04月19日 19:30  時事通信社

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 文部科学省の私立大支援事業をめぐる汚職事件で、受託収賄罪に問われた同省元局長、佐野太被告(61)らの公判が19日、東京地裁(西野吾一裁判長)であった。佐野被告は被告人質問で、東京医科大に息子の不正入学を依頼したとする録音内容について「一般論で、何か特定のことをお願いしたわけではない」と述べ、依頼の趣旨を否定した。

 録音は2017年5月、同省官房長だった佐野被告と同大前理事長、臼井正彦被告(80)=贈賄罪で起訴=の会食時、同席した医療コンサルタント会社元役員谷口浩司被告(50)=受託収賄ほう助罪で起訴=が行った。検察側は、便宜供与の見返りに不正入学を依頼した証拠とみている。

 佐野被告は、会食時に息子の入試成績の優遇を依頼するような発言は全くしていないと述べた上で、録音で臼井被告が「うちに予約しておいでになって」と発言したことについて「息子に対する優遇措置を意味しているとは常人には理解不可能だ」と反論した。

 支援事業制度を説明させるため、文科省の担当者を東京医大側に紹介したことはあったが、それ以外の依頼は受けていないとし、「息子の大学受験と支援事業を関連付けたことは一度もない。公募事業の選考は厳正な審査が行われ、官房長といえども口出しや関与は一切できない」と述べた。 

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