トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインは、19日に同クラブから電撃解任が発表されたジョゼ・モウリーニョ氏に対し、自身のSNSで感謝のメッセージを送った。
トッテナムは19日、ジョゼ・モウリーニョ監督および4名のコーチングスタッフを解任したことを発表。2019年11月からスパーズの指揮官を務めていたモウリーニョ監督だが、今シーズンはここまでリーグ戦32試合を終えて勝ち点「50」で7位につけており、特にプレミアリーグ後半戦での不振が解任の理由となったと考えられている。
モウリーニョ氏が率いたスパーズでエースとしての活躍を見せたケインは、19日に自身の公式Twitterアカウントを更新。電撃解任となった指揮官との突然の別れを惜しむメッセージを投稿した。
「今までありがとう、ボス。あなたとともに働けたことは光栄だ。次の章でのボスの幸せを祈るよ」
なお、ケインはモウリーニョ氏がスパーズを率いた間、公式戦62試合で62ゴールに直接関与(45ゴール、17アシスト)。この期間にプレミアリーグの選手が記録した数字では最多を誇っており、その相性の良さも惜しまれることとなるかもしれない。