中国EV市場で競争激化=日本勢も本格投入

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2021年04月20日 09:01  時事通信社

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写真19日開幕の上海モーターショーで、トヨタ自動車が公開したEVのコンセプトカー=中国・上海
19日開幕の上海モーターショーで、トヨタ自動車が公開したEVのコンセプトカー=中国・上海
 【上海時事】19日開幕した上海モーターショーでは、中国政府が普及を後押しする電気自動車(EV)に注目が集まった。出遅れ感のあった日系各社は投入を本格化。中国では新興の専業メーカーが躍進、IT大手の参入も相次ぐなど、競争は激しさを増している。

 中国政府はEVやプラグインハイブリッド車(PHV)など「新エネルギー車」について、新車販売に占める比率を昨年の5.4%から2025年までに20%前後に引き上げる目標を掲げる。35年にはこれを50%以上に高め、残りをハイブリッド車(HV)とすることも視野に入れており、電動化は不可避だ。

 トヨタ自動車はEVの新シリーズ「bZ(ビーズィー)」のコンセプトカーを世界初公開。日本からビデオで参加した前田昌彦最高技術責任者(CTO)は、中国では電動化が「世界で類を見ないスピード」で進んでいると指摘、25年までに同シリーズの7車種を含めEV9車種を新たに世界で投入する計画を明らかにした。

 ホンダは中国初となる「ホンダ」ブランドの試作車を出展。井上勝史中国本部長は「5年以内に10車種を投入する」と強調した。

 EV専業メーカーでは、米テスラが快走を続ける一方、中国の新興企業も攻勢を強める。蔚来汽車(NIO)の昨年の販売台数は前年比2倍強の約4万3700台。同社関係者は近く欧州に進出を果たした後、「次は日本市場に向けて準備を進めている」と述べた。

 IT大手の参入も相次ぐ。1月にはインターネット検索大手の百度(バイドゥ)、3月にはスマートフォン大手の小米(シャオミ)が相次いでEV進出を発表。生産はメーカーに委託し、人工知能(AI)や自動運転などの得意分野で勝負する構えだ。 

19日開幕の上海モーターショーで、ホンダが出展したEVの試作車=中国・上海
19日開幕の上海モーターショーで、ホンダが出展したEVの試作車=中国・上海

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  • まずはバッテリーの生産を極力中国でしない事から始めなきゃね。あと、多分、シェアサイクルと同じ道を辿ると思うけどね→https://www.fnn.jp/articles/-/24428
    • イイネ!15
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