新型コロナ若い世代に重い後遺症 健康だった35歳女性は9ヶ月もの闘病生活に

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2021年04月20日 10:41  しらべぇ

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写真(itakayuki/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)
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新型コロナウイルス感染後、長期間にわたり後遺症に苦しむ若者が世界各地で急増している。9ヶ月間も闘病を続けているというカナダの35歳の女性。それまで健康だった彼女に、次々と現れた重い症状とは…。『カナダ放送協会(CBC)』が伝え、世界に波紋を広げている。

■若い世代に深刻な後遺症

カナダ・アルバータ州のエドモントン在住で、弁護士として活躍していたアシュリー・アントニオさん(35)は、今から9ヶ月前に新型コロナウイルスに感染した。基礎疾患もなく健康で、日々のエクササイズも欠かさなかったため、きっと軽症で済むと信じていたが、予想は覆された。

味覚や嗅覚の減退、ウイルスが肺にたまることで肺の組織が硬くなる肺線維症、男性の精子の数の減少などは、合併症や後遺症として広く認知されている。しかし、それだけではないというのだ。

関連記事:「勃たなくなった」「早く果てる」 新型コロナ感染後に男性機能不全の訴えが増加中

■多岐にわたる症状

アシュリーさんは感染後、長期にわたり肺のうっ血と呼吸困難、皮膚の発疹、動悸、そして時おり激しい頭痛に苦しめられていた。そんな中、今年3月に1週間ほどの胃腸炎にかかり、それをきっかけにリウマチを発症。関節の痛みと腫れ、あちこちの疼痛が続いているという。

「新型コロナに感染してもう257日になりますが、しんどい日が続き、体がどんどん衰弱していく気がします」と語るアシュリーさん。合併症や後遺症として、ここまでさまざまな症状が現れるとは予想しなかったそうだ。

■脳にも異変

じつは、一過性の脳卒中も経験していたアシュリーさん。ひどい寝汗をかいた次の日、30分ほど体の左半身の感覚がなくなり、顔の感覚にも異変が生じたため、救急外来に連れて行ってもらったという。

2週間ほどで職場に復帰すると期待されていたアシュリーさんだが、彼女は大好きな仕事を5ヶ月間休まざるを得なかった。理由は記憶力と集中力の減退。自身の名前すら思い出せなくなったときは、ひどいショックを受けたという。

■「若い人も真剣に恐れて」

以前は、若い人は新型コロナウイルスに感染しても、2週間以内に回復すると見られていたが、今は違う。アシュリーさんは病院で、「2週間は単なる急性期で、その後のことは個人差があるが、後遺症を訴える人が急増している」と言われたそうだ。

体調の良い日が数日間続いても、悪い日が必ず戻ってきてしまう。アシュリーさんは、「この繰り返しが数ヶ月、数年、もしかしたら一生続くのかと思うと、不安でたまらないです」と話している。

・合わせて読みたい→井上和香、2つのコロナ後遺症告白 「治りそうで治りません」

(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

このニュースに関するつぶやき

  • 武漢ウイルスがインフルエンザと違うのは、治療薬がまだだって事。ワクチンがやっと出回ってきた所だからな。武漢ウイルスは「風邪だ」って言ってるのはこの状況が理解できてないんだよ https://mixi.at/a6MH9xz
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  • リウマチは別の病気だから自己免疫疾患の因子を持ってたのがストレスによって発症って感じだと思うけど。肺の繊維化は厄介だと思う。
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